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J-GLOBAL ID：201802246799279818   整理番号：18A0487634

細かい-粗い海水スラリーパイプライン流における陽イオン交換の数値シミュレーション【Powered by NICT】

Numerical simulation of cation exchange in fine-coarse seawater slurry pipeline flow

著者 (4件)： Reyes Cristian (Laboratory for Rheology and Fluid Dynamics, Department of Mining Engineering, Universidad de Chile, Beauchef 850, Santiago, Chile) ,  Reyes Cristian (Advanced Mining Technology Center, Universidad de Chile, Tupper 2007, Santiago, Chile) ,  Ihle Christian F. (Laboratory for Rheology and Fluid Dynamics, Department of Mining Engineering, Universidad de Chile, Beauchef 850, Santiago, Chile) ,  Ihle Christian F. (Advanced Mining Technology Center, Universidad de Chile, Tupper 2007, Santiago, Chile)
資料名： Minerals Engineering  (Minerals Engineering)
巻： 117  ページ： 14-23  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0533A  ISSN： 0892-6875  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗の粉砕微細画分,海水の存在下で,製品及び輸送スラリーパイプラインは液相化学組成の変化を引き起こす可能性がある。本論文では,細骨材及び粗骨材種,液相,三イオン種(Ca~2+,Na~+とMg~2+)の質量輸送方程式と平均流連続性の両方のための運動量方程式を解くOpenFOAMライブラリを用いた混合モデルを用いた2次元数値シミュレーションの結果を提示した。流れは乱流と仮定し,この目的のために,k-εモデルを用いた。質量輸送はGaines-Thomas交換方程式から導いた二種一次速度モデルを用いてモデル化した,Ca~-Na~+の速度とNa~-Mg~間の間の関係を仮定した。沈降による垂直及び微細画分垂直移動度の不均一濃度分布の存在は,管断面内の強く不均一な物質移動特性を明らかにした。特に,底部近くより高い粒子濃度と共に中央に比べて連続相の低い局所速度は,より大きな滞留時間を,数値結果により確認された。両方の側面,管の軸におけるよりも,底部近くより高いCa~2+-Na~+とMg~2+-Na~+交換速度を促進した。この観察は,均一スラリー流と比較した場合,粒子流不均一性は吸着-脱着過程を促進あるいは妨げる可能性があることを示唆した。また試験結果は陽イオン交換容量(CEC)を与えられた電解質構造の制御,粘土のタイプと濃度及び粗大相濃度の可能性を明らかにし,後者は流れ構造を決定する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  二次元 ,  沈降 ,  *海水 ,  液相 ,  *スラリー ,  化学組成 ,  *陽イオン交換 ,  物質移動 ,  不均一性 ,  滞留時間 ,  流れ構造 ,  乱流
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  *スラリーパイプライン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 尾鉱 ,  陽イオン交換 ,  スラリーパイプライン ,  CEC ,  海水

分類 (2件)： 浮遊選鉱  (UA07060F) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海水 ,  スラリーパイプライン ,  陽イオン交換 ,  数値シミュレーション