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J-GLOBAL ID:201802246817952036   整理番号:18A0786485

virFはICSA mRNA-RNAG複合体形成に影響するShigella flexneriの病原性遺伝子ICSAの転写減衰を軽減する【JST・京大機械翻訳】

VirF Relieves the Transcriptional Attenuation of the Virulence Gene icsA of Shigella flexneri Affecting the icsA mRNA-RnaG Complex Formation
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 650  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ウイルスFは赤痢菌の病原性遺伝子のマスター活性化因子であり,その発現は病原性細菌によるヒト腸粘膜の侵入に必要である。virFは,プロモーター領域を結合させることにより,病原性過程に関与する2つの必須蛋白質をコードするvirBとICSAの転写を直接活性化することが示された。本研究において,DNAに加えて,VirFが転写減衰機構を介してICSA mRNAの早期停止を促進するアンチセンス非コード小RNAであるICSA転写物とRnaGを結合できることを示した。さらに,VirFは低い特異性を有するが,in vitroでRNAの他の種にも結合することを示した。in vivo条件を再現し,全RNA抽出物からRnaG及びICSA mRNAを「魚」に固定化することを可能にする実験条件下で行ったプルダウン分析において,VirF-RnaG及びVirF-icsA mRNA複合体の存在を確認した。ICSA mRNAとRnaGの両方で同定されたVirF結合部位は,以前にVirF-DNA相互作用に対して提案されたRNA変換コンセンサス配列である13ヌクレオチド伸長(5′-UUUUaGYcUuUau-3′)を含み,この特徴は,特に幹-ループ構造に曝露されたとき,VirF-RNA相互作用において重要な役割を果たすことを示した。さらに,icsA-RnaG-VirF調節系を調べるために,RnaGの個々の幹-ループモチーフを再現するICSA mRNAと合成RNAの間の対合をVirFの存在下で解析した。この分析は,この蛋白質がRnaGとICSA mRNAの間のRNAヘテロ二本鎖形成の初期核形成点として定義されるkising複合体の形成を防止できることを示す。一貫して,VirFはin vitroでのICSA転写のRnaG仲介抑制を緩和する。したがって,ICSA転写物-RnaG相互作用を妨げることにより,VirFは,通常RNA-RNA相互作用を支援する蛋白質により置換されるものとは反対の活性を示す。この非常に珍しく,新しい機能と潜在的RNA結合蛋白質としてのVirFの調節的意味について考察した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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