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J-GLOBAL ID:201802246839037323   整理番号:18A0069759

心血管疾患の予防のための食物繊維は有益な:メタ分析のアンブレラレビュー【Powered by NICT】

Dietary Fiber Is Beneficial for the Prevention of Cardiovascular Disease: An Umbrella Review of Meta-analyses
著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 289-299  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2853A  ISSN: 1556-3707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,心血管疾患に対する食物繊維の有効性に関する以前に公表されたメタ解析をレビューすることであった。文献のメタ分析のアンブレラレビューを行った。2017年1月31日,1980年1月1日からPubMed探索は,探索戦略を用いて行った:(繊維ORグルカンORサイリウムORフルクタン)と(メタアナリシスあるいは系統的レビュー)。心血管疾患,脂質濃度,血圧に及ぼす定量的統計解析を提供することを英語文献のみが回収された。三十一メタ分析は,このアンブレラレビューに挿入するために検索され,最高対最低食物繊維摂取量を比較した全てのメタ分析は,心血管疾患死亡率(RR=0.77 0.83)の相対リスク(RR),心血管疾患(RR=0.72 0.91),冠状動脈性心臓病(RR=0.76 0.93)および卒中(RR=0.83 0.93)の発生率における統計的に有意な減少を報告した。β-グルカンまたはサイリウム繊維を用いた補足研究のメタ分析は,血清総および低密度リポ蛋白質コレステロール濃度両方とも統計学的に有意な減少を報告した。本レビューでは,食物繊維摂取量の最高量を消費する個人は,心血管疾患からの罹患率と死亡率を大幅に低減できることを示唆した。機構的に,これらの有益な効果は,9.3~14.7mg/dLと10.8~13.5mg/dLの血清総および低密度リポ蛋白質コレステロール濃度を減少させることに及ぼす食物繊維の作用に起因すると考えられ,それぞれ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  食品一般 
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