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J-GLOBAL ID:201802246848485779   整理番号:18A0962118

神経学的およびコンピュータ断層撮影異常のない新規発症急性めまい患者における急性梗塞の予測因子としての好中球-リンパ球比(NLR)の有用性【JST・京大機械翻訳】

Utility of Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio (NLR) as a Predictor of Acute Infarction in New-Onset Acute Vertigo Patients Without Neurologic and Computed Tomography Abnormalities
著者 (8件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 607-614  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3410A  ISSN: 0736-4679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好中球対リンパ球比(NLR)は種々の条件に対する予測マーカーとして用いられてきた。しかし,急性梗塞の予後マーカーとしてのNLRに関する以前の研究はない。神経学的およびコンピュータ断層撮影(CT)異常のない急性めまい患者における急性梗塞の予測因子としてのNLRの潜在的有用性を評価する。2015年1月~2016年12月の間に,救急部門(ED)における前向き,観察研究を実施した。すべての患者は,身体検査,検査室検査,CT,および磁気共鳴画像(MRI)を受けた。臨床経過観察による初期および追跡MRIの結果は,参照標準として考慮した。統計的に,多変量ロジスティック回帰分析と受信者動作特性(ROC)曲線を用いた。35名(25.9%)の患者は急性梗塞と診断され,100名(74.1%)の患者は末梢性めまいと診断された。水平眼振(p=0.03;オッズ比0.22)とNLR(p=0.03;オッズ比5.4)は,急性梗塞と末梢性めまいの鑑別診断のための有意な因子であった。NLR>2.8はROC曲線下で最大面積(AUC;0.819),最適感度(85.7%),特異性(78.0%)を示した。NLR>1.4は最も高い感度(97.1%)と比較的低い特異性(41%)を示した。水平眼振の欠如は,特異性(81.0%)とAUC(0.844)を増加させた。NLR>2.8と水平眼振の欠如の組み合わせは,急性めまいを有するED患者における急性梗塞に対して十分に特異的である;このように,MRIによる更なる試験を示した。NLR<2.8または水平眼振の存在との組み合わせは,さらなる試験の必要性を除外するために十分に敏感ではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  応急処置  ,  腫ようの治療一般 

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