文献
J-GLOBAL ID:201802246861335950   整理番号:18A1105913

コークス化廃水処理のための単一微生物燃料電池反応器:ゼロアルカリ消費による炭素と窒素の同時除去【JST・京大機械翻訳】

Single microbial fuel cell reactor for coking wastewater treatment: Simultaneous carbon and nitrogen removal with zero alkaline consumption
著者 (6件):
資料名:
巻: 621  ページ: 497-506  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
好気性反応器における必要なアルカリ添加に加えて,有機化合物と窒素の逐次除去のためのいくつかの個々の反応器の使用は,コークス化廃水の従来の生物学的処理に対する優れた技術的課題を残している。ここでは,バッチ供給と連続流実験の結果により証明されたように,ゼロアルカリ消費で同時炭素と窒素除去を行う単一微生物燃料電池(MFC)反応器の利用を報告する。MFCは,従来の好気性生物反応器(ABR)に類似した同じ構成反応器よりもCODと全窒素(TN)除去に対してより速い反応速度を示した。125時間の水力学的滞留時間(HRT)で,MFCにおけるCODとTN除去の効率は,それぞれ83.8±3.6%と97.9±2.1%に達し,ABRで得られた73.8±2.9%と50.2±5.0%の値よりはるかに高かった。さらに,フェノール化合物(フェノール,2-メチルフェノール,3-メチルフェノール,4-メチルフェノール及び2,4-ジメチルフェノール)及び窒素複素環化合物(キノロン,ピリジン,インドール及びイソキノロンのような)を含む主な有機成分のMFCの分解はABRのそれよりも大きかった。増強効果は,pHを自己調節するMFCの能力に起因した。また,それは,MFCにおける従属栄養分,硝化菌,および脱窒菌の増加した豊度によって明らかにされた。電流密度とCODとTN除去の速度の間の相関は,アノードからカソードへの電流の範囲がコークス化廃水の処理におけるMFCの全体的性能のための重要なパラメータであることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 

前のページに戻る