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J-GLOBAL ID：201802246865220192   整理番号：18A1135278

バイオガスアップグレーディングのための炭素分子ふるい膜:技術経済的実現可能性解析【JST・京大機械翻訳】

Carbon molecular sieve membranes for biogas upgrading: Techno-economic feasibility analysis

著者 (5件)： He Xuezhong (Department of Chemical Engineering, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491, Trondheim, Norway) ,  Chu Yunhan (Department of Chemical Engineering, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491, Trondheim, Norway) ,  Lindbrathen Arne (Department of Chemical Engineering, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491, Trondheim, Norway) ,  Hillestad Magne (Department of Chemical Engineering, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491, Trondheim, Norway) ,  Haegg May-Britt (Department of Chemical Engineering, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491, Trondheim, Norway)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 194  ページ： 584-593  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオガス高度化により生産されるバイオメタンは化石燃料天然ガスの一部を置換する大きな可能性を有し,ガスグリッドに注入されるか,または自動車燃料として圧縮されたバイオメタンとして使用される。ヨーロッパ地域におけるバイオガス高度化のための最先端技術は,水スクラビング,圧力スイング吸着および化学吸収であるが,高性能炭素膜もこの応用において大きな可能性を有する可能性がある。本研究では,セルロース由来中空繊維炭素膜を中程度の圧力(5~20bar)でCO_2/CH_4分離用に試験し,CO_2/CH_4透過選択性>60を得た。開発した膜を,HYSYSシミュレーションとコスト推定に基づいて,1000m~3(STP)/hバイオガスプラントにおけるバイオガス高度化のために評価した。結果は,炭素膜が,8.5barの供給圧力で0.078$/m~3の低い処理コストで,バイオガスアップグレードの有望な候補になり得ることを示した。膜性能の増加はコストをさらに低減できる。さらに,炭素膜システムは約350m~3(STP)/hの小規模プラントにおけるバイオガスの高度化に対して非常に費用対効果が高い。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 小規模 ,  プロセスシミュレーション ,  ヨーロッパ ,  PSA【吸着】 ,  セルロース ,  天然ガス ,  化石燃料 ,  *バイオガス ,  化学吸収 ,  スクラビング ,  自動車燃料 ,  プラント
準シソーラス用語： バイオガスプラント ,  炭素膜 ,  バイオメタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオガスのアップグレード ,  炭素分子ふるい膜 ,  プロセスシミュレーション ,  コスト評価 ,  技術の実現可能性

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素 ,  分子ふるい ,  経済 ,  実現可能性 ,  解析