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J-GLOBAL ID：201802246866218498   整理番号：18A0791354

上皮細胞におけるStreptococcus equi subsp.zoepidemicusの侵入と生存【JST・京大機械翻訳】

Streptococcus equi subsp. zooepidemicus Invades and Survives in Epithelial Cells

著者 (5件)： Skive Bolette (Veterinary Clinical Microbiology, Department of Veterinary and Animal Sciences, Faculty of Health and Medical Sciences, University of Copenhagen) ,  Rohde Manfred (Central Facility for Microscopy, Helmholtz Centre for Infection Research) ,  Molinari Gabriella (Central Facility for Microscopy, Helmholtz Centre for Infection Research) ,  Braunstein Thomas Hartig (Core Facility for Integrated Microscopy, Department of Biomedical Sciences, Faculty of Health and Medical Sciences, University of Copenhagen) ,  Bojesen Anders M. (Veterinary Clinical Microbiology, Department of Veterinary and Animal Sciences, Faculty of Health and Medical Sciences, University of Copenhagen)
資料名： Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web)  (Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web))
巻： 7  ページ： 465  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7063A  ISSN： 2235-2988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Streptococcus equi subsp.zooemicus(S.zooemicus)は,ヒトを含むいくつかの種の日和見病原体である。S.zooemicusは健康なウマの粘液膜上に見出されるが,急性および慢性子宮内膜炎を引き起こす可能性がある。最近,S.zooemicusが長期間にわたり子宮内膜に存在することが見出された。従って,細胞内相がS.zooemicusの病原性の一部である可能性があり,S.zooemicusが上皮細胞内で侵入し生存できるかどうかを調べた。Hep-2とHeLa細胞株は,子宮内膜炎を患う馬の子宮に由来する2つのS.zooemicus株(1-4AとS31A1)と共培養された。細胞を23時間の感染アッセイの間に異なる時点で固定し,電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)を用いて接着と侵入機構を特性化した。FESEM画像は両細菌株に対して3つの形態学的に異なるタイプの侵入を示した。侵入の主なポートは,上皮細胞膜における大きな陥入を通していた。S.zooemicus細胞が上皮細胞に近接している時に,線毛様細菌付属物が観察され,付着と侵入が活性過程であることを示した。免疫蛍光染色法および蛍光顕微鏡法により,接着性および細胞内S.zooepideicus,およびリソソームと関連した細菌を測定した。細胞内細菌の定量はペニシリン保護アッセイで測定した。調べたS.zooepideemicus株は異なる大きさで上皮細胞を侵入できた。免疫蛍光データは,S31A1株と比較して,株1~4Aに対して有意に高い接着と侵入率を示した。S.zooemicusは細胞内で生存することができたが,細胞培養系では生存率は時間とともに減少した。いくつかの段階でS.zooepideemicusを含むPhagosome様コンパートメントは,リソソームと融合し,食リソソームを形成した。これらの結果は,細胞内相が宿主で生存し,S.zooemicusが再発/持続感染を引き起こす方法を説明できることを示した。将来の研究は,一次ウマ子宮内膜細胞およびin vivo条件でのS.zooepideicusのインターナリゼーションおよび生存の能力を明らかにする必要がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞培養 ,  *連鎖球菌属 ,  リソソーム ,  細胞膜 ,  病原体 ,  走査電子顕微鏡 ,  子宮内膜炎 ,  HeLa細胞 ,  生存率 ,  ヒト ,  子宮内膜 ,  *上皮 ,  病原性 ,  *上皮細胞
準シソーラス用語： *侵入 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Streptococcus equi subsp.zoepidemicus ,  細胞感染試験 ,  免疫蛍光顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  細胞内生存 ,  免疫蛍光データの定量分析 ,  ウマ子宮内膜炎

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  その他の動物病  (FE02060T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 上皮細胞 ,  Streptococcus ,  侵入 ,  生存