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J-GLOBAL ID：201802246939769924   整理番号：18A0227621

加圧式定量噴霧式吸入器(PMDI)のエアロゾル液滴径を予測する過渡的流体力学モデル

Transient aerodynamic atomization model to predict aerosol droplet size of pressurized metered dose inhalers (pMDI)

著者 (7件)： GAVTASH B. (Loughborough Univ., Loughborough, GBR) ,  VERSTEEG H. K. (Loughborough Univ., Loughborough, GBR) ,  HARGRAVE G. (Loughborough Univ., Loughborough, GBR) ,  MYATT B. (Loughborough Univ., Loughborough, GBR) ,  LEWIS D. (Chiesi Ltd., Wilts, GBR) ,  CHURCH T. (Chiesi Ltd., Wilts, GBR) ,  BRAMBILLA G. (Chiesi Farmaceutici SpA, Parma, ITA)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 51  号： 7-9  ページ： 998-1008  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加圧式定量噴霧式吸入器(PMDI)は粒径が主に呼吸域粉塵に類似する1~5μmで構成するエアロゾル粒子を発生し,Polliら(1969年)によると粒径に及ぼす主要な因子は推薬の蒸気圧や噴霧器のオリフィス径,噴霧する薬物の濃度である。然し液滴を形成する作用機序は未詳の為,第一原理を利用して液滴径を予測する際に有用な過渡的流体力学噴霧モデルを開発した。このモデルは噴霧器のオリフィス内を通過する推薬の蒸気と液相の速度差を利用し,流体の形状に対応して2種の流体力学模型を作成した。拡散方程式の数値解析を利用し,液体前駆体やその後に形成した液滴径の不安定性変化を予測した。上記モデルで予測した液滴径は実測した代表的な呼吸域液滴径の数平均値と良好に一致した。上記モデルはPMDIの液滴径を支配する主要パラメータは推薬の飽和蒸気圧や粘度,表面張力と予測した。

シソーラス用語： *医療機器 ,  エアロゾル剤 ,  *噴霧法 ,  液滴径分布 ,  予測モデル ,  プロセス解析 ,  生産プロセス ,  第一原理 ,  数値解析 ,  拡散方程式 ,  噴流 ,  流動解析 ,  パラメータ推定 ,  蒸気圧 ,  呼吸域粉塵 ,  計算機シミュレーション ,  因子分析 ,  流体力学的模型 ,  界面張力 ,  シミュレーションモデル
準シソーラス用語： PMDI ,  ジェット【噴流】 ,  加圧式定量噴霧式吸入器 ,  表面張力 ,  不安定性解析 ,  噴霧モデル ,  飽和蒸気圧

分類 (2件)： 粉末製造  (WC02020M) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 加圧式定量噴霧式吸入器 ,  PMDI ,  エアロゾル ,  液滴径 ,  予測 ,  流体力学モデル