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J-GLOBAL ID:201802246965623997   整理番号:18A0324389

てんかんのてんかん重積状態ラットモデルにおける歯状回自律発作活性【Powered by NICT】

Dentate gyrus autonomous ictal activity in the status epilepticus rat model of epilepsy
著者 (7件):
資料名:
巻: 1658  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海馬形成の一部として歯状回(DG)は嗅内皮質と新皮質構造からの神経活動の制御されない伝搬に対して強い阻害特性を持つゲートキーパーとして機能すると信じられている。側頭葉てんかんでは,DGは過興奮性になり,そのゲート機能を失い,CA3とCA1領域などの下流構造への発作活性の伝搬を可能にした。伝搬を促進するとは別に,DGはまた自律的発作活性を生み出すことが可能と考えられるが,この点はこれまで未解決に残されている。この疑問に取り組むために,著者らは,てんかん重積状態は測定前に数週間電気的に誘導されたラットの脳スライス標本における電気生理学的記録と組み合わせにおける内因性光学イメージングを用いた。人工脳脊髄液からのMg~++の省略により,13人のてんかん動物(69.2%)9から33スライス(45.4%)の15か所で,大部分発作類似事象(SLE),自発的自律発作活性はDGで観察された。この活性は隣接皮質で発生したSLEから独立して発症した動物と対照動物から得た切片では発生しなかった。DGで発生したSLEはMg~+除去(p<0.001),より高いSLE周波数(p<0.05),より高い振幅(p<0.001)と長いSLE持続時間(p<0.05)後の最初の事象に対するより長い潜伏期による嗅内または側頭皮質に起源を有するとは異なっていた。てんかんにおける,上流構造から活性の開閉を促進に加えて,DGは発作活性の独立発電機として役立つことを結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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