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J-GLOBAL ID：201802246966974713   整理番号：18A2144059

大量の屋内PDR歩行軌跡を用いた歩行軌跡の高精度化

著者 (6件)： 四ツ谷昂亮 (愛知工大 大学院経営情報科学研究科) ,  伊藤信行 (三菱電機エンジニアリング) ,  内藤克浩 (愛知工大 情報科学) ,  中條直也 (愛知工大 情報科学) ,  水野忠則 (愛知工大 情報科学) ,  梶克彦 (愛知工大 情報科学)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2018  号： 1  ページ： ROMBUNNO.5F-4  発行年： 2018年06月27日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建物構造情報は屋内位置情報サービス(Indoor Location Based Services:屋内LBS)の実現に必要な情報である。我々の目的は,PDRによって得られた大量の軌跡の統合による歩行空間ネットワーク構造の生成である。高精度な歩行空間ネットワーク構造を生成するためには,各軌跡の精度を向上させる必要がある。そこで本稿では大量のPDR歩行軌跡を用いて屋内PDR歩行軌跡の精度を向上させる手法を提案する。最初に,センシングデータの安定性に基づいた信頼性の高い歩行軌跡の選択を行う。次に,歩幅の傾向を調査して歩行距離の修正を行う。最後に,同一経路歩行軌跡を用いて各経路ごとに軌跡の平均化を行う。屋内歩行センシングコーパスHASC-IPSCを用いた評価実験の結果,提案手法により歩行軌跡の精度向上が確認できた。修正前の推定歩行軌跡の誤差蓄積速度は0.1111[m/s],提案手法を適用した3次元推定歩行軌跡の誤差蓄積速度は0.0622[m/s]となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *軌跡 ,  *歩行者 ,  *航法 ,  精度 ,  情報サービス ,  *位置情報 ,  屋内環境 ,  *ネットワーク構造 ,  データ ,  センサ ,  歩行 ,  コーパス ,  評価試験
準シソーラス用語： *歩行軌跡 ,  *PDR【航法】 ,  屋内位置情報サービス ,  センシングデータ ,  センシングコーパス

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 屋内 ,  歩行軌跡 ,  高精度化