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J-GLOBAL ID:201802246975013458   整理番号:18A0972858

RNAに共有結合した光調節剤としてのアゾベンゼン:量子力学/分子力学-表面ホッピング動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Azobenzene as a photoregulator covalently attached to RNA: a quantum mechanics/molecular mechanics-surface hopping dynamics study
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 4671-4681  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アゾベンゼン光スイッチによる核酸の光調節は,最近のバイオテクノロジー応用の文脈においてかなりの興味を引き付けている。これらの複雑な生物学的環境における光誘起異性化及び立体配座制御の機構を理解するために,非断熱表面ホッピング(SH)動力学と組み合わせた量子力学/分子力学(QM/MM)アプローチを用いた。β-デオキシリボースリンカーを介してRNA二本鎖に共有結合したアゾベンゼン発色団を含む二つの代表的RNA-アゾベンゼン複合体を調べた。局所RNA環境の顕著な制約のために,トランスからシスへの異性化は,真空中の500フェムト秒と対照的に,約10~15ピコ秒の時間スケールまで遅くなり,量子収率は2倍減少した。対照的に,cisからtransへの異性化はサブピコ秒領域で残った。溶液相におけるアゾベンゼンに対して以前に同定された花弁様機構と同様に,体積保存異性化機構が見出された。驚くべきことに,キラルRNA環境は,2つのRNA-アゾベンゼン錯体における基底状態cis-アゾベンゼン発色団の反対の右手及び左手系ヘリシティを誘導し,これらの螺旋状エナンチオマに対するほとんど完全なキラリティ保存光化学経路と共に誘導した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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