文献

J-GLOBAL ID：201802246979537840   整理番号：18A1236647

酸化グラファイトに対するSF₄の脱酸素フッ素化作用及びインターカレーション

著者 (5件)： 山本大樹 (京大 大学院) ,  松本一彦 (京大 大学院) ,  松尾吉晃 (兵庫県大 院) ,  佐藤雄太 (産業技術総合研) ,  萩原理加 (京大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.4B4-40  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酸化グラファイト(GO)は,グラファイトの六角網目構造に水酸基,カルボキシ基などの含酸素官能基が結合した構造を有する。また,SF4は脱酸素フッ素化能を持つことが知られている。GOのフッ素化については,これまでF2を用いた報告はあるものの,SF4を用いた報告はない。そこで本研究において種々の条件で両者を反応させたところ,室温において8atm以上の高圧で反応が起こることがわかり,GOの水酸基の脱酸素フッ素化及び,SF4のGO層間への挿入が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *グラファイト ,  *酸化物 ,  *脱酸素 ,  *フッ素化 ,  *インターカレーション ,  *フッ化硫黄 ,  炭素材 ,  X線回折 ,  重量測定 ,  赤外分光法 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： *酸化グラファイト

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化グラファイト ,  脱酸素 ,  フッ素化 ,  インターカレーション