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J-GLOBAL ID:201802247037663664   整理番号:18A0387683

カテプシンLの活性化はラット海馬CA1ニューロンにおける酸素およびグルコース欠乏によって誘起された不可逆的脱分極に寄与する【Powered by NICT】

Activation of cathepsin L contributes to the irreversible depolarization induced by oxygen and glucose deprivation in rat hippocampal CA1 neurons
著者 (4件):
資料名:
巻: 636  ページ: 120-126  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素とグルコース欠乏(OGD)は,ラット切片標品における海馬CA1ニューロンの細胞内記録における~5~分の待機時間の迅速で不可逆的脱分極を誘導する。本研究では,OGD誘導脱分極におけるカテプシンLの役割を調べた。膜電位の回復が観察されなかったOGD誘導脱分極は不可逆的であった。酸素及びグルコースはOGD誘導迅速な脱分極の開始直後に再導入した場合膜電位は0mVに達した。スライス標本はカテプシンL阻害剤(0.3~2nmと0.3~30nmでI型およびIV型)とプレインキュベートした場合にOGD誘導脱分極が可逆的であった。さらに,これらカテプシン阻害剤とのプレインキュベーションは,OGD後制御ニューロンで観察され,細胞体の膨潤と樹状突起のフラグメンテーションを含む形態学的変化を抑制した。これらの知見は,カテプシンLの活性化はOGDによって惹起された不可逆性脱分極に寄与することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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中枢神経系  ,  細胞生理一般  ,  細胞膜の輸送 
物質索引 (1件):
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