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J-GLOBAL ID：201802247040959277   整理番号：18A1376893

エネルギー収穫を用いるモバイルネットワーク用のエネルギーパケットネットワークモデル

An Energy Packet Network model for mobile networks with energy harvesting

著者 (2件)： Gelenbe Erol (Intelligent Systems and Networks Group Department of Electrical and Electronic Engineering, Imperial College London) ,  Abdelrahman Omer H. (Intelligent Systems and Networks Group Department of Electrical and Electronic Engineering, Imperial College London)
資料名： Nonlinear Theory and Its Applications, IEICE (Web)  (Nonlinear Theory and Its Applications, IEICE (Web))
巻： 9  号： 3  ページ： 322-336(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0219A  ISSN： 2185-4106  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 移動通信は世界の開発後進あるいは遠隔地域を含む世界的な社会および経済の発展に強力に寄与する。しかしそれらはベースステーション,バックホールネットワークとクラウドサーバーを通じての電気の大ユーザーであるので,電気グリッドを使用する時環境に大きな影響を与える。一方,再生エネルギー源を用いてそれらを動作でき,従ってCO₂の影響を減らせ,電気グリッドが使用できない,実現できない地域でも使用できる。光起電力あるいは風の様な簡欠的エネルギー源はモバイルユーザーが受けているサービス品質(QoS)に影響する可能性がある。従って本論文では,間欠的および再生エネルギー源を使用する移動通信の性能をモデル化する。その様なシステムの性能を解析するその様な場合において,エネルギー供給とネットワーク交通をランダムプロセスとしてモデル化でき,エネルギーパケットネットワークのパラダイムを用いて,データフローとエネルギーフローの両者を離散化する数学的モデルを開発する。トラフィック強度と利用できるエネルギーをベースに,ユーザのQoS計量をトラフィック強度とエネルギーの有効をベースに計算する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *移動通信 ,  *通信網 ,  モデル ,  *エネルギー変換 ,  *電力系統 ,  *再生エネルギー ,  ネットワーク ,  *モデリング ,  確率過程 ,  品質 ,  性質
準シソーラス用語： エネルギーパケットネットワーク ,  エネルギー収穫 ,  オフグリッド通信 ,  サービス品質 ,  ネットワークモデル ,  バックホールネットワーク ,  モバイルネットワーク ,  モバイル通信 ,  ランダムプロセス ,  持続性

著者キーワード (6件)： モバイルネットワーク ,  エネルギーパケットネットワーク ,  オフグリッド通信 ,  持続性 ,  再生可能エネルギー ,  サービス品質

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (44件)：

• [1] E. Gelenbe and Y. Caseau, “The impact of information technology on energy consumption and carbon emissions,” Ubiquity, vol. 2015, pp. 1:1-1:15, June 2015.
• [2] J.C. Aker and I.M. Mbiti, “Mobile phones and economic development in Africa,” Journal of Economic Perspectives, vol. 24, no. 3, pp. 207-232, 2010.
• [3] B. Handjiski, “Mobile connectivity in Africa has already arrived,” Brookings Institution, March 2015. [Online]. Available: https://www.brookings.edu/blog/future-development/2015/03/18/mobile-connectivity-in-africa-has-already-arrived
• [4] R. Takahashi, T. Takuno, and T. Hikihara, “Estimation of power packet transfer properties on indoor Power Line channel,” Energies, vol. 5, pp. 2141-2149, 2012.
• [5] N. Fujii, R. Takahashi, and T. Hikihara, “Networked Power Packet dispatching system for multi-path routing,” 2014 IEEE/SICE International Symposium on System Integration, At Tokyo Naoaki Fujii at Kyoto University, Tokyo Naoaki Fujii, Kyoto University, December 2014, DOI: 10.1109/SII.2014.7028064

タイトルに関連する用語 (2件)： エネルギー収穫 ,  モバイルネットワーク