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J-GLOBAL ID:201802247053293113   整理番号:18A2065405

カナダ,ハドソン湾盆地からの人工的に熟成されたChitinzoan-および筆石に富む上部オルドビス紀頁岩の有機岩石学的分析【JST・京大機械翻訳】

Organic petrographic analysis of artificially matured chitinozoan- and graptolite-rich Upper Ordovician shale from Hudson Bay Basin, Canada
著者 (6件):
資料名:
巻: 199  ページ: 138-151  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キチン類,grap石,および有機物に富む未成熟上部オルドビス紀泥岩を,閉鎖含水熱分解を用いて人工的に成熟させた。熱分解は,10°Cで72時間,310~350°Cの等温温度で行った。この温度範囲は,以前の実験室シミュレーションに基づく地中熱発生炭化水素生成窓をシミュレートした。本研究の目的は,(a)人工的成熟後のBRF石油根源岩における分散有機物(DOM)と動物相の物理化学的変換の程度を定性的に定量的に評価することである。そして,(b)熱分解温度と熱成熟度の増加に伴う,ブドウ石,キチtino,ビトリナイト様粒子,およびビチューメン反射率(R_o)の間の関係を決定する。岩石学的分析によると,第一の熱分解温度の後に,苦味と非晶質ケロジェンが最初の有機マセラルであることが示された。これに続いて,熱分解温度が上昇するにつれて,リプトデトリナイト,薄壁アルギン酸塩,アクリタアーチ,およびテルガナイトが続いた。同時に,最終段階(350°C)熱分解後に,テルアルギン酸塩の蛍光特性は緑黄色から赤dis色にシフトした。さらに,熱分解中に生成したかなりの量の明るい蛍光性不安定炭化水素が,細孔空間および岩石マトリックス表面上で観察された。また,DOMの熱分解により生成された細孔空間において,細孔充填,オレンジ-オレンジ蛍光性固体ビチューメンが見出された。chitinozoansとgraptolitesの熱分解に対する形態学的証拠の欠如は,これらの動物相が限られている可能性があるか,あるいは全体の炭化水素生成に寄与しないことを示唆している。それにもかかわらず,それらのそれぞれの反射率(R_o)は熱分解温度が増加するにつれて(0.64%から1.34%と0.55%から1.38%まで)増加した。これらのR_o値はビトリニット様粒子(0.49%~1.07%)および固体ビチューメン(0.30%~1.09%)よりも有意に高かった。測定したRock-Eval T_maxと固体ビチューメンビトリナイト反射率当量(VR_o-eqv)は,平均ビトリナイト様粒子に匹敵した。その式によって表される,chitinozesとgraptoliteの増加率とビトリナイト様粒子R_oの間の関係は,R_o-vite-like=0.77R_chiとR_o-vite-like=0.79R_grapで,地質学的に成熟した根源岩で観察されたものと同程度である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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石炭鉱床 

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