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J-GLOBAL ID：201802247060375717   整理番号：18A0510290

自己間引き法の下での林分における葉バイオマスの加齢関連低下の数学的考察【Powered by NICT】

Mathematical consideration of the age-related decline in leaf biomass in forest stands under the self-thinning law

著者 (1件)： Ogawa Kazuharu (Laboratory of Forest Ecology and Physiology, Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Nagoya 464-8601, Japan)
資料名： Ecological Modelling  (Ecological Modelling)
巻： 372  ページ： 64-69  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0605B  ISSN： 0304-3800  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラとShidei(1967),Odum(1969)とRyanら(1997, 2004)によって提案された仮想傾向に加えて,大島ら(1958)はAbies林における林分葉バイオマスにおける複雑な加齢変化を観察した。林分葉バイオマスの変化を理論的に説明するために,葉のバイオマスの加齢変化は,キャノピー閉鎖後の次の三つの仮定に基づいてモデル化した:(i)自己間引き則(ii)平均個葉質量と平均個々の全質量の間の相対成長スケーリングを拡張および(iii)林分密度変化のためのロジスティック関数の定式化。モデルを成功裏に林分葉バイオマスにおけるこれらの三つの傾向を説明し,小川(2017)によって提案された簡単な相対成長スケーリングに基づくモデルの特性を含む拡張相対成長スケーリングを導入した。,ここで開発したモデルは小川(2017)により提案されたモデルよりも良好な林分バイオマスの加齢に伴う変化を一般化できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モミ属 ,  立木密度 ,  アロメトリー ,  *バイオマス ,  キャノピー ,  定式化 ,  モデリング ,  *林分 ,  加齢変化 ,  *自己間引き
準シソーラス用語： 細流 ,  ロジスティック関数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Abies林 ,  非比例的なスケーリング ,  キャノピー閉鎖 ,  仮説的傾向 ,  ロジスティック関数 ,  林分密度

分類 (1件)： 森林生物学一般  (FF02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己間引き ,  林分 ,  葉 ,  バイオマス ,  加齢 ,  数学