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J-GLOBAL ID:201802247073146477   整理番号:18A0486606

トランスポゾン関連リンコサミド耐性Brachyspira hyodysenteriae ST83で同定されたlnu(C)遺伝子【Powered by NICT】

Transposon-associated lincosamide resistance lnu(C) gene identified in Brachyspira hyodysenteriae ST83
著者 (9件):
資料名:
巻: 214  ページ: 51-55  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Brachyspira hyodysenteriae(B.hyodysenteriae)によるブタ赤痢(SD)の処理は,マクロライド,リンコサミド,プロイロムチリンのような抗生物質耐性株の選択を用いて行った。配列型(ST)83に属するBH718と呼ばれる多剤耐性B.hyodysenteriae株の全ゲノム配列決定は,小さな1724bpトランスポゾンMTnSag1のリンコサミド耐性遺伝子lnu(C)の存在を明らかにした。歪はまた,B.hyodysenteriaeにおけるマクロライドおよびリンコサミド耐性と関連していることが知られている23S rRNA遺伝子の2058位(A2058T)でAからTへの置換を含んでいた。株の試験はlnu(C)を含むものは欠失株lnu(C)と比較して,リンコマイシン(MIC≧64 mg/L)のより高い最小発育阻止濃度(MIC)を示し,それらはまたA2058T変異を有する。プロイロムチリンへの抵抗性は23S rRNA遺伝子とリボソーム蛋白質L3で既に報告されている変異の存在によっては説明できなかった。本研究では,B.hyodysenteriaeは抗生物質に対する抵抗性を付与する可動遺伝要素を獲得する能力を持つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抗細菌薬の基礎研究  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
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