文献
J-GLOBAL ID:201802247093687122   整理番号:18A1782787

全身性サイトカインは過敏性腸症候群患者のサブセットにおいて上昇するが,症状特性とは関連していない【JST・京大機械翻訳】

Systemic cytokines are elevated in a subset of patients with irritable bowel syndrome but largely unrelated to symptom characteristics
著者 (13件):
資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: e13378  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:炎症性サイトカインの血清レベルは,過敏性腸症候群(IBS)患者またはサブグループにおいて増加する傾向がある。なお,サイトカインレベルとIBS症状の間の関連は不明である。IBS患者および健常者(HS)における全身性サイトカインレベルを測定し,免疫活性の増加を伴う患者のサブセットの存在を確認し,サイトカインがIBS症状および病態生理学的因子に関連するかどうかを確立することを目的とした。【方法】インターロイキン(IL)-1β,IL-6,IL-8,腫瘍壊死因子(TNF),およびIL-10の血清レベルを測定した。すべての被験者は,検証されたアンケートを用いてIBS症状を報告し,結腸感覚運動試験を受けた。多変量監視直交部分最小二乗判別分析(OPLS-DA)と教師なし主成分分析(PCA)と階層的クラスタ分析(HCA)を実行した。重要な結果:過敏性腸症候群患者(n=246)は,HS(n=21)と比較してIL-1β,IL-6,IL-8,TNFおよびIL-10の血清レベルが高かった。しかしながら,血清サイトカインプロファイルは,HSから患者を区別することができなかった。さらに,サイトカインレベルは患者間の症状と相関しなかった。監視されたOPLS-DAは104人の患者(患者の40%)を同定し,非管理HCA分析は,HSおよび他の患者と比較して血清サイトカインの上昇レベルにより示された免疫活性の増加を伴う49人の患者(20%)を同定した。しかし,免疫活性の増加を伴う患者がどのように同定されたかにかかわらず,それらは免疫活性の増加を示さない患者と症状的に類似していた。結論:血清サイトカインは,HSと比較してIBS患者で上昇している。免疫活性化は患者のサブセットを特徴付けるが,サイトカインプロファイルと症状の間の適度な関連は,免疫活性がIBSにおける症状に直接影響しないことを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る