文献
J-GLOBAL ID:201802247117847920   整理番号:18A1112242

AISI H13鋼の硬フライス加工における炭化物工具の深い極低温処理とその切削性能【JST・京大機械翻訳】

Deep cryogenic treatment of carbide tool and its cutting performances in hard milling of AISI H13 steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  ページ: 35-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3527A  ISSN: 2212-8271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
切削工具の微細構造と機械的性質は工具摩耗,特に硬質加工プロセスにおいて顕著な効果を有する。有効な非破壊改質技術として,超低温処理は,マクロスケールにおける硬度,耐摩耗性および塑性の変化を反映する微細構造および相成分を変化させるために,炭化物工具に対して広く用いられている。本論文では,AISI H13鋼の硬質粉砕におけるTi(N,C)-Al_2O_3被覆を有する炭化物工具の微細構造と機械的性質に及ぼす深い極低温処理パラメータ(極低温,冷却速度,浸漬時間,および焼戻温度)の影響を調査するために直交実験を設計した。最初に,炭化物工具の微細構造を,走査型電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光計(EDS)およびX線回折(XRD)によって観察した。実験結果は,WC粒子が微細化され,大量の分散炭化物が析出することを示した。第二に,硬度の変化をVickers試験機を通して測定し,表面微小硬さは低温処理後に明らかに改善された。範囲解析を採用し,解析結果は,温度が硬度に最も顕著な影響を及ぼし,続いて冷却速度,保持時間,および焼戻温度が続くことを明らかにした。最後に,硬い粉砕実験を行い,実験結果は,同じ材料除去体積の下で,側面摩耗VBが減少し,工具摩耗抵抗が強化されることを示した。本研究は,工具寿命を増加させるための切削工具の機械的および物理的特性を改善するための指針を提供することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱処理技術  ,  機械的性質 

前のページに戻る