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J-GLOBAL ID：201802247122680822   整理番号：18A1477442

熱帯乾燥林における鳥類群集の非系統発生的機能構造からの系統発生の解明【JST・京大機械翻訳】

Disentangling phylogenetic from non-phylogenetic functional structure of bird assemblages in a tropical dry forest

著者 (4件)： do Nascimento Erivelton Rosario (Graduate Program in Ecology and Conservation, Federal Univ. of Sergipe, Sao Cristovao, Sergipe, Brazil) ,  Correia Isadora (Graduate Program in Ecology and Conservation, Federal Univ. of Sergipe, Sao Cristovao, Sergipe, Brazil) ,  Ruiz-Esparza Juan Manuel (Nucleus of Education and Agrarian Sciences, Federal Univ. of Sergipe, Sergipe, Brazil) ,  Gouveia Sidney F. (Dept of Ecology, Federal Univ. of Sergipe, Sao Cristovao, Sergipe, Brazil)
資料名： Oikos  (Oikos)
巻： 127  号： 8  ページ： 1177-1185  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0598A  ISSN： 0030-1299  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生態学的コミュニティの集合構造を駆動する因子を理解することは,生態学における基本的な問題,特にそれらの分類学的同一性よりもむしろ種間の生態学的および進化的関連性に焦点を当てるときに残っている。形質は系統発生的に制約されているので,系統発生的及び機能的構造のパターン及び駆動因子を分離することは重要であるが,系統発生のみは種間の形質変動を完全に反映しない。研究事例としてブラジルの乾燥森林からの鳥類を用いて,機能的構造を共有し,系統発生構造と非共有する成分に分解する2つの異なるアプローチを用いた。著者らはこれらの系統発生的に制約された機能的構造の制約されていない側面に対する空間パターンと環境仮説を,気候によって誘発された生理学的制約,歴史的な気候安定性,資源の利用可能性および生息場所の分配を含めて調べた。構造分解の2つの方法の間の部分的一致のみを見出した。なお,鳥類集団の機能構造の特異的成分に対する因子の異なる影響を見出した。気候は耐久性を通して系統発生的に制約された形質に影響するが,生息場所分割(特に森林被覆)は系統発生に依存しない機能的構造に影響する。この戦略により,半乾燥勾配に沿った鳥類の機能構造のパターンと駆動因子を分解することができ,その系統発生と非系統発生的対応物への機能構造の分解が生態学的コミュニティにおける集合規則のより完全な特性を提供できることを示した。著者らは,生態学的コミュニティにおける集合規則を調査するために,この種の戦略のさらなる開発と利用を主張する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ブラジル連邦共和国 ,  生態学 ,  *系統発生 ,  コミュニティ ,  生理学 ,  耐久性 ,  気候 ,  生息場所
準シソーラス用語： 森林被覆 ,  空間パターン ,  分類学 ,  熱帯乾燥林 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： CAATINGA ,  機能的形質 ,  コミュニティ系統学

分類 (2件)： 生態系  (EE01040P) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱帯乾燥林 ,  鳥類 ,  群集 ,  系統発生