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J-GLOBAL ID:201802247126033256   整理番号:18A1666907

担持ナノ酸化亜鉛フィブロインコラーゲン足場による皮膚創面修復【JST・京大機械翻訳】

Acceleration of wound healing by a porous collagen/silk fibroin scaffold carrying zinc oxide nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号: 14  ページ: 2157-2161  発行年: 2018年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:抗感染能力が皮膚移植物の成否に対して肝心な作用を有し、抗菌材料がステントに複合するのは、現在常用される移植物の抗感染能力を強化する方法の1つである。【目的】:ナノ酸化亜鉛(ZnO)を担持したコラーゲン足場の抗感染と抗炎症作用の可能性を研究し,創傷修復と再生に対するそれらの役割を調査する。方法:32匹のSDラットを用いて、その背部に全層皮膚欠損モデルを作製し、ランダムに2群に分け、実験群はナノ酸化亜鉛顆粒を負荷したフィブロイン・コラーゲン・足場を移植し、対照群はフィブロイン・コラーゲン・ステントを移植した。移植後1,2,4,8週目に創面の残留面積を測定し,創傷癒合率を計算した。移植後1,2,4週目に創面組織を採取し、ヘマトキシリン-エオシン染色とインターロイキン6特異染色を行い、創面組織形態と炎症反応を観察し、同時にリアルタイム定量PCRを用いて創傷組織炎症因子インターロイキン6、インターロイキン1β遺伝子発現を測定した。結果と結論:(1)創面癒合率:実験群の移植後2,4、8週間の創面癒合率は対照群より顕著に高く(P<0.05)、2ヘマトキシリン-エオシン染色:移植後1週間、対照群は明らかな炎症細胞浸潤があり、実験群の炎症反応は比較的軽く、創面肉芽組織の成長は旺盛であった。移植後4週間、実験群の創面表皮組織の構造は完全で緻密であり、基本的に創面修復を完成した。対照群には表皮被覆が見られず、瘢痕化修復であった。3.インターロイキン6特異的染色。実験群と対照群のインターロイキン6陽性染色は、程度が浅く、移植後4週目に、対照群のインターロイキン6発現量は明らかに減少したが、依然として強い陽性発現を呈した。実験群のインターロイキン6は弱い陽性発現を示した。4)炎症性サイトカイン発現。実験グループの移植後1,2,4週間のインターロイキン6、インターロイキン1β遺伝子の発現は対照グループより低かったが、移植後1、2週間のグループ間に有意差が認められた(P<0.05)。5。ナノ酸化亜鉛顆粒を負荷した絹フィブロインステント移植は、皮膚創傷後の炎症反応を有効に軽減し、皮膚創傷修復を加速できた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の基礎医学  ,  皮膚疾患の外科療法  ,  外傷の治療 

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