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J-GLOBAL ID:201802247128697885   整理番号:18A0395183

実溶媒に対する伝導体型スクリーニングモデルを用いた{ヘキサン+ベンゼン+深共晶溶媒}と予測からなる系の液液平衡データの実験的決定【Powered by NICT】

Experimental determination of the LLE data of systems consisting of {hexane+benzene+deep eutectic solvent} and prediction using the Conductor-like Screening Model for Real Solvents
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  ページ: 128-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0634A  ISSN: 0021-9614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,深共晶溶媒(DESs)は脂肪族化合物との混合物からの芳香族成分の分離に優れた抽出剤であることが証明されている。DESsの調整可能な性質により,この応用のための最適溶媒を調整可能にした。本研究ではIII型DES,水素結合ドナー分子としての水素結合アクセプタ分子とポリオール(エチレングリコールとグリセロール)として塩化第四アンモニウム塩(塩化テトラメチルアンモニウム,テトラエチルアンモニウムクロリド,テトラブチルアンモニウムとテトラヘキシルアンモニウムクロリド)に基づいて使用した。系{ヘキサン+ベンゼン+DES}の液液平衡(LLE)データを,室温と大気圧で測定した。溶質分配比と選択性を計算し,比較した。最高溶質分布比は水素結合アクセプタ分子としてと水素結合ドナー分子としてエチレングリコールのための長いアルキル鎖長を持つ塩で得られた。COSMO-RSは調べた系のLLEデータの予測に用いた。LLEデータとDESを含む三成分系の溶質分布比の両方を,このモデルを用いて定性的に良く予測されることが分かった。さらに,LLEデータは実験データを必要とせずに,10wt%の根平均二乗誤差内で定量的に予測した。これはCOSMO-RSは抽出剤としてDESを用いた{脂肪族+芳香族}混合物からの芳香族成分の分離プロセスの最適化のための有効なスクリーニングツールであることを意味している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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化合物の化学熱力学(混合系)  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 
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