文献

J-GLOBAL ID：201802247139520106   整理番号：18A0651263

バイカリンは,TLR2/NF-κB経路を通して,リウマチ性関節炎ラットの滑膜炎を軽減することができる。【JST・京大機械翻訳】

Baicalin alleviated rheumatoid arthritis synovitis of SD rats through TLR2-NF-κB pathway

著者 (5件)： Bai Lin (寧夏医科大学基礎医学院病原生物学与免疫学系,寧夏銀川,750004) ,  Yang Yuxin (延辺大学医学院臨床学院2015級臨床2班,吉林延吉,133002) ,  Wan Qiaofeng (寧夏医科大学基礎医学院病原生物学与免疫学系,寧夏銀川,750004) ,  Huang Ling (寧夏医科大学基礎医学院病原生物学与免疫学系,寧夏銀川,750004) ,  Duan Haizheng (寧夏医科大学基礎医学院病原生物学与免疫学系,寧夏銀川,750004)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 33  号： 11  ページ： 1569-1573  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:異なる用量のバイカリンによるSDラットの関節リウマチに対する治療効果を評価し、その可能な作用機序を検討する。方法:SDラットの関節リウマチモデルを作製し、後足の腫脹度を測定した。異なる用量のバイカリン溶液を胃内投与することにより、膝関節滑膜のHE染色切片の病理変化を観察した。リアルタイム蛍光定量PCR法を用いて,膝関節滑膜組織におけるTLR2とMyD88mRNAの発現を測定した。滑膜組織におけるTLR2,MyD88およびNF-κB p65蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。【結果】バイカリン30および60mg・kg-1は,滑膜組織における線維芽細胞の増殖および炎症性損傷の程度を有意に減少させ,滑膜組織におけるTLR2およびMyD88mRNA発現を有意に減少させた(P<0.01)。それは,TLR2,MyD88,およびNF-κB p65蛋白質の発現を有意に減少させた(P<0.05)。【結語】バイカリンは,TLR2-NF-κBシグナル伝達経路の活性化を阻害することによって,抗リウマチ性関節炎の治療において,良好な役割を果たしている可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： HE染色 ,  定量的PCR法 ,  膝関節 ,  ウェスタンブロット法 ,  *滑膜炎 ,  *滑膜 ,  病理 ,  *関節リウマチ ,  *NFκB ,  腫脹 ,  線維芽細胞 ,  カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  ピラノシド ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： p65 ,  MyD88 ,  *Toll様受容体2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： baicalin ,  rheumatoid arthritis ,  TLR2 ,  MyD88 ,  NF-κB p65 ,  HE staining ,  rheumatoid arthritis synovial fibroblasts

分類 (1件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B)

物質索引 (1件)： バイカリン

タイトルに関連する用語 (6件)： バイカリン ,  TLR2 ,  経路 ,  リウマチ性関節炎 ,  ラット ,  滑膜炎