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J-GLOBAL ID:201802247162137111   整理番号:18A0608276

未熟および成体ウシ精巣から単離した未分化精原細胞の長期培養【Powered by NICT】

Long-term culture of undifferentiated spermatogonia isolated from immature and adult bovine testes
著者 (7件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 236-249  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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未分化精原細胞は最終的に精巣で分化半数体精子を生成した。この細胞集団内では,少数の精原幹細胞(SSC)である。SSCは精巣における稀な細胞であり,それらの細胞特性は十分に理解されていない。未分化細胞株の樹立は,それらの生物学的性質とin vitroでの精子形成/精子形成を研究するための不可欠なツールを提供するであろう。しかし,げっ歯類以外の種における未分化精原細胞の長期培養に関する報告はほとんどない。ここでは,未成熟および成熟ウシ精巣からの未分化精原細胞細胞株の導出と長期in vitro培養を報告した。未成熟精巣からの細胞株はグリア細胞系統由来神経栄養因子(GDNF)とウシ白血病抑制因子(bLIF)の存在下で無血清培養条件で維持された。これらの細胞株は胚性幹(ES)様細胞形態を持ち,蛋白質およびm RNAレベルで多能性幹細胞特異的生殖細胞特異的マーカーを発現し,胚盤胞期胚の内部細胞塊(ICM)に寄与した。一方,成体精巣から樹立した細胞株は6-bromoindirubin-3′-オキシム(BIO)の存在下における低血清培地で維持された。これらの細胞株は,それらのbotryoidally凝集形態によって確認されるように,以前に報告された雄マウス生殖細胞系に似た特性だけでなく,生殖細胞特異的マーカーと多能性幹細胞マーカーの発現を示した。これらの知見は,未分化精原細胞の長期培養,ゲノム編集技術を通した家畜生産の種と改善の保存に役立つ可能性の開発に有用である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生殖器官 

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