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J-GLOBAL ID:201802247162644975   整理番号:18A0394228

心筋虚血が疑われた患者における運動試験時のaVR誘導の診断的および予後的価値【Powered by NICT】

Diagnostic and Prognostic Value of Lead aVR During Exercise Testing in Patients Suspected of Having Myocardial Ischemia
著者 (49件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 959-966  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は,運動負荷試験中に,臨床診療においてしばしば無視鉛,aVRにおけるST偏位の診断的および予後的価値を評価し,V_5におけるST低下の最も広く使用されている基準と比較することを目的とした。自転車ストレス試験を受けた核血流イメージングのために紹介された疑い心筋虚血の1,596名の患者を登録した。リードaVRとV_5におけるST部分振幅を自動的に測定した。誘導性心筋虚血の存在は診断エンドポイントであり,核血流イメージングと冠動脈造影に基づいて判定した。死,急性心筋梗塞および冠動脈血行再建を含むフォローアップの2年間の主要有害心イベント(MACE)を予後的エンドポイントであった。運動誘発性心筋虚血は470人の患者(29%)で検出された。リードaVRとV_5のためのメディアンST振幅は,虚血(p<0.01)無しの患者間で有意に異なっていた。受信者動作特性曲線下の面積で定量化された心筋虚血のST変化の診断精度は2分回収に最も高く,aVRとV_5(0.62%,95%信頼区間CIは0.60 0.65対0.60;95%信頼区間0.58~0.63,比較のためP=0.08)で類似していた。多変量解析では,鉛V_5ではなく,リードaVRでのST変化は臨床パラメータと手動心電図解釈の上に独立な診断情報を提供した。2年間の追跡調査では,MACEはaVRでのST上昇患者の33%,なし(p<0.001)16%で発生した。結論として,運動負荷試験中のリードaVRでのST上昇は鉛V_5と臨床因子のST低下とは無関係に誘導性心筋虚血を示し,また経過観察中MACEを予測した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 

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