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J-GLOBAL ID:201802247176392686   整理番号:18A0131966

MiR142はマクロファージにおけるPD L1発現を阻害することによる盲腸結紮および穿刺(CLP)誘発炎症を阻害し,敗血症マウスにおける生存率を改善する【Powered by NICT】

MiR-142 inhibits cecal ligation and puncture (CLP)-induced inflammation via inhibiting PD-L1 expression in macrophages and improves survival in septic mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  ページ: 1479-1485  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,盲腸結紮と穿刺(CLP)誘導炎症におけるmiR-142/PD-L1軸の役割および敗血症マウスにおける生存を探求することである。,miR-142は敗血症患者で減少することが分かった。またmiR-142は減少したが,PD-L1はCLP処理マウスマクロファージ時間依存的に増加した。機構的に,miR-142/PD-L1調節軸はマクロファージで同定された。CLP処理後のmiR 142agomirの前注入はCLP誘導炎症を減弱し,IL-2とTNF-α分泌のダウンレギュレーションとして特性化されたが,この効果はCLP処理後のmiR 142agomirの注射によって改善できなかった。さらに,PD-L1過剰発現はCLP誘導炎症を増強し,マクロファージにおけるCLP誘導炎症に対するmiR 142仲介阻害を逆転させた。重要なことに,CD4~+T/CD8~+T細胞比はCLP処理マウスの末梢血,miR 142agomirの前投与により抑制されたが著しく増加した。さらに,miR 142agomirまたはaPD L1の前投与はCLP誘導死亡率を減少させた。,著者らの結果は,miR-142はCLP誘導炎症を減衰させ,マクロファージにおけるPD-L1の標的化を介して敗血症できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  生物学的機能 
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