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J-GLOBAL ID:201802247178850874   整理番号:18A1112494

電気沈殿法を用いた合成及び実なめし廃水からのCr(III)除去【JST・京大機械翻訳】

Cr(III) removal from synthetic and real tanning effluents using an electro-precipitation method
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 1219-1225  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高濃度のCr(III)を含む合成(2654.4mg・L(-1)全Cr,pH3.9)及び実際のなめし排水(2775mg・L(-1)全Cr,pH4.0)の処理のための電気沈殿法を提案した。アルミニウムと銅アノードは熱力学的(Pourbaix型ダイアグラム)で,合成電解質中で電気化学的に評価され,クロム析出を発生させる可能性のある候補である。銅は,より良い溶解特性と不動態化を避けるために選択される。銅アノードの選択は両溶液において有効であり,Cr(III)からクロム種を置換し,これらの場合にクロム回収率>99%を得るCu+2種を生成する。全Cr濃度は,実際の廃水において0.12mg・L(-1)まで減少した。処理した合成溶液とFTIR分析の目視検査は,水酸化クロムが処理後に不溶性化合物として形成され,一方,硫酸銅は上清中に残留することを明らかにした。類似の結果が実際の排水で得られたが,他の不純物とクロムや銅とは異なる化合物が沈殿物中に存在した。これらの種はそれらの複雑さのために同定されていないが,それらはhide,界面活性剤,固定剤および染料から誘導されるなめしプロセスの性質に関連している可能性がある。実際のなめし排水の処理から発生したスラッジに対して行ったX線回折は,FTIRおよび電気化学的評価を支持し,この技術は,処理後に非常に水和した水酸化クロムが形成されることを同定することを可能にした。この不溶性化合物の乾燥は,Cr(OH)_3 3H_2Oの明確な六方晶結晶と,酸化クロム(例えば,Cr_2O_3)の脱水相を生成する。これらの知見は,ここで提案した電気析出法が最大許容限界(0.5mg・L(-1))以下の全クロム濃度を減少させるのに有効であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  皮革工業 
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