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J-GLOBAL ID：201802247222917539   整理番号：18A1236885

日本式木造2×4 施工の導入によるネパールにおける伝統家屋の耐震性向上に関する実践的研究

DEVELOPMENT OF EARTHQUAKE RESILIENT HOUSING IN NEPAL BY INTRODUCING JAPANESE TWO-BY-FOUR CONSTRUCTION

著者 (3件)： PAUDEL Sundar (東洋大学大学院国際地域学研究科博士後期課程/ネパール一水社) ,  志摩憲寿 (東洋大学国際学部国際地域学科) ,  藤井敏信 (東洋大学)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 24  号： 57  ページ： 751-755(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報は,ネパールの住宅に日本のツーバイフォー構法を導入し,ネパールの耐震住宅を開発するための挑戦と機会について議論することを目的とした2つの実験住宅「ハイブリッド住宅」の建設に関するプロジェクト報告書である。本稿ではまず,ネパールのヴァナキュラー住宅の特徴を概観し,ネパールにおける2015年の地震後の住宅被害を,主に2015年6月の現場訪問と面接を通して観察した。次に,ハイブリッド住宅の建築特性を紹介し,地震と風に対する安全性を確かめるために地震評価を実施した。結論は,プロジェクトから学んだ教訓を強調している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 日本 ,  *木構造 ,  ネパール連邦民主共和国 ,  *耐震性 ,  住宅 ,  *枠組壁構法 ,  プロジェクト ,  耐震構造 ,  大地震 ,  損害 ,  面接調査 ,  現地調査 ,  ハイブリッド系 ,  実験住宅 ,  2015年ネパール地震 ,  伝統的民家
準シソーラス用語： *ツーバイフォー構法 ,  伝統住宅

著者キーワード (10件)： 耐震 ,  伝統 ,  ハイによるハイ ,  2×4施工 ,  ネハ ,  地震回復力 ,  Vernacular House ,  ハイブリッドハウス ,  二つの四つの建設 ,  ネパール

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (6件)：

• 1) Chang, Y., Wilkinson, S., Potangaroa, R., and Seville, E.: Resourcing Challenges for Post-Disaster Housing Reconstruction: A Comparative Analysis, Building Research & Information, Vol.38 No.3, pp.247-264, 2010.
• 2) Ahmed, I.: An Overview of Post-Disaster Permanent Housing Reconstruction in Developing Countries, International Journal of Disaster Resilience in the Built Environment, Vol.2, pp.148-164, 2011.
• 3) Dixit, A.M.: Earthquake Disaster Risk Management Efforts in Nepal, Paper presented at the International Symposium Geohazards: Science, Engineering and Management, 2014.
• 4) National Planning Commission (NPC): Post Disaster Need Assessment Vol. A and B, 2015.
• 5) Central Bureau of Statistics (CBS): Nepal Population and Housing Census, National Report Vol. 01 NPHC 2011, 2012.

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  木造 ,  施工 ,  ネパール ,  家屋 ,  耐震性 ,  実践的研究