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J-GLOBAL ID:201802247287813681   整理番号:18A1504079

酸抑制薬と腎疾患リスク:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Acid-suppressive drugs and risk of kidney disease: A systematic review and meta-analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1566-1573  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:酸抑制薬に関連する腎疾患(KD)のリスクについてより多くの関心が高まっている。しかし,このようなリスクを直接増加させることができるかどうかは不明のままである。メタ分析を行い,この関係を包括的に調べた。【方法】:PubMed,EMBASE,対照試験のCochrane中央登録,および3つの中国のデータベースを,酸抑制薬とKDの間の関連性を調査する観察研究のために,2017年4月まで検索した。一般的逆分散法およびランダム効果モデルを用いて,KDリスクに対する標準誤差を有するプール対数(オッズ比[OR])またはログ(ハザード比[HRs])を計算した。結果:128020人のKD患者を含む10の研究が含まれた。プロトンポンプ阻害剤(PPI)療法は,非PPI療法より急性間質性腎炎(OR,2.78;95%信頼区間[CI],1.25~6.17),急性腎障害(AKI)(HR,1.85;95%CI,1.03~2.09),末期腎疾患(HRRD)(HR,1.61;95%CI,1.26~2.04)のリスクが高かった。加えて,PPIは,ヒスタミン2受容体拮抗薬(H_2RA)と比較して,AKI(HR,1.32;95%CI,1.16~1.51),CKD(HR,1.28;95%CI,1.24~1.33),ESRD(HR,1.96;95%CI,1.2~3.17)のリスクを有意に増加した。H_2RA療法とAKI(OR,0.98;95%CI,0.90-1.07)またはCKD(OR,1.00;95%CI,0.89-1.11)の間の関係は,見つからなかった。結論:プロトンポンプ阻害剤療法は,急性間質性腎炎,AKI,CKDおよびESRDのリスクを有意に増加させた。同様のリスクは,H_2RA治療のために確認されなかった。著者らの知見を確認するために,より多くの臨床試験が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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泌尿生殖器の疾患  ,  血液の診断  ,  遺伝的変異  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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