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J-GLOBAL ID:201802247303054933   整理番号:18A0805360

新たに確立されたホルモンバイオセンサーマーカーにより明らかにされたイネ発生中のオーキシン応答の動的調節【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Regulation of Auxin Response during Rice Development Revealed by Newly Established Hormone Biosensor Markers
著者 (13件):
資料名:
巻:ページ: 256  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ホルモンオーキシンは多くの植物発生過程に重要である。モデル真正植物Arabidopsis(Arabidopsis thaliana)とは異なり,イネ組織におけるオーキシン分布とシグナル伝達は,適切なオーキシン応答レポーターの欠如により系統的に研究されていない。本研究では,Arabidopsisとモデル単子葉作物イネ(Oryza sativa)の間のオーキシンシグナル伝達成分の保存を観察し,Aux/IAAベースのバイオセンサDII-VENUSから誘導された相補型のオーキシンバイオセンサ構築物を作り出した。一方,合成オーキシン応答プロモーター(DR5_rev)を用いて黄色蛍光蛋白質(YFP)の発現を駆動した。得られたトランスジェニック系統を用いて,栄養発生の間に,DR5-VENUSシグナルの蓄積が若くて成熟した葉,分げつ芽および茎基にあることを観察した。特に,豊富なDR5-VENUSシグナルがイネの側根原基(LRP)を囲む皮質細胞の細胞質で観察された。加えて,オーキシン最大値と動的再局在化は,枝分裂組織(BM),雌と雄の器官を含む花序と小穂原基の開始部位で見られた。Arabidopsis,イネおよびトウモロコシの間のこれらの観察の比較は,イネの側根出現および生殖の調節におけるオーキシンのユニークな役割を示唆する。さらに,オーキシン輸送体PIN1相同体およびGFP標識OsAUX1の蛋白質局在化は小穂発生時にDR5-VENUSと重複し,これらのオーキシン応答レポーターがイネにおける信頼できるマーカーであることを検証した。本研究は,最初に,組織および細胞レベルにおけるオーキシン分布とイネ生殖および根発生の間の直接的対応を明らかにし,イネにおける基本的な発生過程を調べるための高分解能オーキシンツールを提供し,収量または根構造のようなオーキシン,発達および農業形質の間の関連を確立する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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発生,成長,分化  ,  植物ホルモン 
タイトルに関連する用語 (4件):
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