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J-GLOBAL ID:201802247317896874   整理番号:18A1229474

長期使用改良9Cr-1Mo鋼溶接部のクリープ強度特性評価

Evaluation of Creep Strength Property of Long-Term Used Mod.9Cr-1Mo Welded Joint
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 632-638(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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正確なクリープ損傷評価のためにUSC発電所の配管に広く使用されている長期間運転されたMod9Cr-1Mo溶接継手のクリープ強度特性を特性化することは重要な課題である。直径1mmのミニチュアクリープ試験片を,X形状溶接開先を有する約80,000時間の縦方向溶接パイプの母材,溶接金属,熱影響部(HAZ)から機械加工した。これらのミニチュア試料のクリープ試験を,特別に開発したクリープ試験機により不活性ガス雰囲気中で行った。長期間使用した溶接管における母材とHAZのクリープ強度は,非損傷溶接継手のそれらと類似していた。一方,使用した溶接管における溶接金属のクリープ歪速度は,非損傷溶接継手におけるそれよりはるかに速く,操作中のミクロ組織の劣化を示した。クリープ破断強度を理解するために,溶接管の表面近傍とX形状領域から標準サイズの溶接継手試料を採取した。使用した溶接管から採取した標準溶接継手試験片のクリープ破断時間は,非損傷溶接継手のそれより非常に短かった。X形状領域から採取した標準溶接継手試験片はHAZで破断し,表面近傍領域から採取した継手試験片は溶接金属で破断した。標準溶接継手試験片の有限要素クリープ解析により,最も高い軸方向応力は,タイプIV破壊を引起こすX領域から採取した試験片のHAZで生じ,溶接金属の破壊を引起こす表面近傍領域から採取した試験片の溶接金属で発生することが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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溶接部  ,  機械的性質  ,  金属材料 
引用文献 (11件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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