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J-GLOBAL ID:201802247358358575   整理番号:18A1804551

Tリンパ球と自己免疫【JST・京大機械翻訳】

T Lymphocytes and Autoimmunity
著者 (2件):
資料名:
巻: 341  ページ: 125-168  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2361A  ISSN: 1937-6448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Tリンパ球は免疫系の調節に中心的役割を果たす。エフェクターと調節性T細胞の両方は,外来病原体に対して最適な免疫応答を提供するために平衡状態で働く。通常,T細胞は中枢および末梢免疫原性耐性の存在のため自己抗原に対して反応しない。中枢耐性は胸腺細胞に自己抗原を発現させることにより胸腺で発生する自己反応性ナイーブT細胞を排除する。胸腺を逃れる自己反応性T細胞は,クローンのアネルギー,ignor,および欠失のような付加的な機構を受ける。さらに,調節性T細胞(Tregs),特にCD4+CD25+Foxp3+Tregは,末梢における自己反応性BおよびT細胞応答に対してタイトな制御を発揮する。これらのチェックポイントのどれかの失敗は,自己免疫疾患の発生につながるこれらの自己反応性T細胞の非制御拡大を引き起こすことができる。この章では,自己免疫反応の基礎となる病因におけるT細胞の重要な役割を議論する。共刺激経路を含むT細胞受容体とシグナル伝達経路の役割をレビューした。自己免疫に関与するプログラム細胞死蛋白質1および細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4およびT細胞関連重要サイトカイン(インターロイキン[IL]-2,IL-6,IL-17,IL-7およびIL-33)のようなT細胞阻害受容体もレビューした。T細胞調節および機能に関与する遺伝子の欠損も,多くの重要な自己免疫疾患の基礎を形成する詳細に議論されている。自己免疫疾患の管理においてT細胞を標的とする種々の治療法についても強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (2件):
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