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J-GLOBAL ID:201802247360968465   整理番号:18A1067995

血液透析を受けている患者に処方された抗生物質の使用パターンと妥当性:観察研究【JST・京大機械翻訳】

Patterns of use and appropriateness of antibiotics prescribed to patients receiving haemodialysis: an observational study
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 156  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】血液透析を受けている患者に処方された経口および静脈内(IV)抗生物質のタイプと妥当性に関する公表されたデータは限られている。この情報は抗生物質処方の最適化に重要である。したがって,本研究は,血液透析を受けている患者に処方された経口およびIV抗生物質の使用のパターンと妥当性を記述することを目的とする。【方法】これは,オーストラリア,メルボルンにおける4つのコミュニティと2つの病院入院患者血液透析ユニットにわたる前向き,観察研究であった。参加者から2014年7月から2015年1月までデータを収集した。処方された抗生物質処方は全国的に利用可能な抗生物質ガイドラインと比較され,その後,国家的な抗菌力測定調査ツールを用いて専門家の学際的チームによって適切でないか,または評価できないかのどちらかに分類された。【結果】全体で,114人の参加者が本研究に同意し,55.3%(63/114)が抗生物質を受けて,235の抗生物質処方が69.1の抗生物質処方/100人の患者-月の比率で処方された。処方された最も一般的な経口抗生物質はモキシシリン/クラブラン酸とセファレキシンであった。処方された最も一般的なIV抗生物質はバンコマイシン,ピペラシリン/タゾバクタム,セファゾリンおよびセフトリアキソンであった。処方された不適切な抗生物質処方の割合は,コミュニティ設定において34.9%(15/43)であり,病院設定において22.1%(40/181)であった。さらに,経口の29.4%(30/102)およびIV抗生物質レジメンの20.5%(25/122)は,主要な理由として誤った投与により不適切であった。結論:本研究はサンプルサイズによって制限されるが,血液透析経験を受けている患者の高い抗生物質曝露を記述する。関心のあることは,不適切な線量と頻度が主要な問題である。これは,この集団における処方の医薬品の品質使用と抗菌性ステワーシップの側面に焦点を合わせた介入を必要とする。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 
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