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J-GLOBAL ID：201802247395030410   整理番号：18A0659597

バイオマスからの水素製造-俯瞰,現状,今後の可能性

Hydrogen Production from biomass-Overview, status quo, and prospects

著者 (1件)： 松村幸彦 (広島大 大学院工学研究科)
資料名： 水素エネルギーシステム  (Journal of the Hydrogen Energy Systems Society of Japan)
巻： 43  号： 1  ページ： 30-33  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： F1603A  ISSN： 1341-6995  CODEN： SESHE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマスからの水素製造を概観し,その現状について解説した。は,バイオ水素生産のために使用できる四つの技術は,高温ガス化,超臨界水ガス化,メタン発酵,水素発酵である。その後,水蒸気改質と二酸化炭素分離が必要である。利用不足および高コストのため,バイオ水素は広く利用されていない。バイオ水素を導入するために,バイオ水素の特性を考慮すべきであり,戦略的アプローチが望まれている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 経済性 ,  製造原価 ,  生産 ,  製造 ,  バイオマス ,  水素燃料 ,  ガス分離 ,  メタン発酵 ,  ガス化 ,  水蒸気改質 ,  *水素 ,  発電 ,  発酵
準シソーラス用語： 水素製造 ,  二酸化炭素分離 ,  *バイオ水素 ,  水素発酵

分類 (2件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (8件)：

• 日本エネルギー学会編;バイオマスハンドブック 第二版, オーム社(2009)
• 化学工学会・日本エネルギー学会共編;バイオマスプロセスハンドブック,オーム社(2012)
• 笹内謙一;木質バイオマスガス化発電システムの開発と将来の展望,D218,化学工学会第38回年次大会,福岡(2006)
• 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社;コージェネレーションの市場動向に関する調査報告書,平成26年度新エネルギー等導入促進基礎調査(2015)
• https://www.kankyo-business.jp/news/011519.php(最終アクセス 2018.2.24)

タイトルに関連する用語 (4件)： バイオマス ,  水素製造 ,  現状 ,  可能性