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J-GLOBAL ID:201802247401078964   整理番号:18A0396561

術前輸血は結腸切除術後の悪い短期術後転帰の予測因子である【Powered by NICT】

Preoperative blood transfusion is a predictor of worse short-term postoperative outcomes after colectomy
著者 (4件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 1067-1075  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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貧血と輸血は転帰不良と関連している。本研究の目的は,結腸切除術後の術後転帰,貧血の重症度により層別化した術前輸血の影響を評価することであった。2012 2014から結腸切除を受けた患者はNational Surgical Quality Improvement Program標的結腸切除術データベースから選択した。患者は術前輸血のに基づいて2群に分け,ヘマトクリットにより層別した。単変量および多変量分析は,2群間で30日転帰を比較した。総計60,785名の患者が本研究に含まれ,3.4%(n=2,073)の全体的な術前輸血速度であった。単変量分析では,輸血が手術後の病的状態の有意に高い速度と関連していた。リスク調整,多変量モデルは術前輸血(オッズ比1.32 95%信頼区間1.18 1.48)に伴う合併症のリスク増加を確認した。さらに,輸血は中程度の貧血(オッズ比1.35 95%信頼区間1.14 1.60)または重度貧血(オッズ比0.97,95%信頼区間,0.66 1.41)の設定でも結果を改善しなかった。術前輸血は軽度および中等度貧血患者における合併症の独立予測因子である。さらに,これらの遡及的データは,重症貧血患者は術前輸血から恩恵を得られないと経験的輸血は避けるべきであることを示唆した。この高リスク手術集団の術前最適化の代替を追求する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの外科療法  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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