文献

J-GLOBAL ID：201802247415352471   整理番号：18A2067403

in vivo動的核分極MRIを用いたNASHモデルマウスの酸化還元代謝イメージング【JST・京大機械翻訳】

Redox metabolic imaging of NASH model mice using in vivo dynamic nuclear polarization MRI

著者 (8件)： Hyodo Fuminori (Gifu University, Japan) ,  Nakata Ryosuke (Kyushu Univeristy, Japan) ,  Eto Hinako (Kyushu Univeristy, Japan) ,  Nakaji Tomoko (Japan Redox Inc., Japan) ,  Naganuma Tatsuya (Japan Redox Inc., Japan) ,  Murata Masaharu (Kyushu Univeristy, Japan) ,  Hashizume Makoto (Kyushu Univeristy, Japan) ,  Matsuo Masayuki (Gifu University, Japan)
資料名： Free Radical Biology & Medicine  (Free Radical Biology & Medicine)
巻： 128  号： S1  ページ： S86  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0414C  ISSN： 0891-5849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタボリックシンドロームと慢性肥満の世界的流行の結果として,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)はいくつかの慢性肝疾患における重要な寄与として出現した。NAFLDから非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)への疾患進行を評価するための非侵襲的診断法の開発は,重要な研究目標になっている。酸化ストレスはNAFLDのNASHへの進行に中心的役割を果たすと考えられている。ミトコンドリアはROS生成と脂質蓄積を促進する遊離脂肪酸(FFA)ss酸化の両方に関与する。現在利用可能な非侵襲性イメージング技術は,肝臓における脂肪蓄積を評価することができるだけである。したがって,これらの方法はNASHの正確な診断に適していない。NASH,肝生検のための標準診断技術は,侵襲的処置を伴う合併症のより高いリスクを含むいくつかの欠点を有する。ここでは,in vivoミトコンドリアレドックス代謝が組織病理学的変化の前に初期段階で劇的に変化し,NASHがメチオニン-コリン欠損(MCD)食餌誘導NASHマウスモデルにおけるin vivo動的核分極-磁気共鳴イメージングにより正確に診断できることを示した。加えて,この技術は,生検からの組織病理学的所見と比較してNASHの診断に適していた。著者らのデータは,FLD/NASHにおける酸化還元代謝変化の動力学をモニターするための新しい方法を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化 ,  NMRイメージング ,  *代謝 ,  ミトコンドリア ,  メタボリックシンドローム ,  生検 ,  酸化ストレス ,  *酸化還元反応 ,  遊離脂肪酸 ,  *画像処理
準シソーラス用語： 肝生検 ,  疾患進行 ,  非アルコール性脂肪性肝疾患 ,  *非アルコール性脂肪性肝炎 ,  *動的核分極 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の疾患  (GH03000W) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動的核分極 ,  MRI ,  NASH ,  モデルマウス ,  酸化還元 ,  代謝 ,  イメージング