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J-GLOBAL ID:201802247438530299   整理番号:18A0342050

モンモリロナイトとコランダムによるネプツニウム取込みのバッチ収着および分光学的スペシエーション研究【Powered by NICT】

Batch sorption and spectroscopic speciation studies of neptunium uptake by montmorillonite and corundum
著者 (8件):
資料名:
巻: 198  ページ: 168-181  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モンモリロナイトとコランダム表面上でのネプツニウム(V)のスペシエーションに関する詳細な情報は,拡散二重層(DDL)モデル,in situ時間分解減衰全反射Fourier変換赤外(ATR FT IR)及びX線吸収(XAS)分光法を用いた表面錯体生成モデリングと組合せたバッチ収着と脱着研究により得られた。pH依存バッチ収着研究および分光学的研究は10mm NaClO_4又は10mMのNaCl中で炭酸塩を含まない条件下で行った。0.5g/l及び5g/lの固体濃度は実験に依存して使用した。二鉱物表面からのネプツニウム(V)の脱着は8~10の範囲のpH値で調べ,補充法を適用した。ネプツニウム(V)は鉱物表面から脱着することが分かったが,脱着の程度は溶液pHに依存していた。ネプツニウム(V)の脱着はpH=10でATR-FTIR分光学的研究,790cm~ 1での振動バンドにより特性化され,同定されたすべての内圏複合体を形成したネプツニウム(V)のブランク電解質溶液を含む無機膜のフラッシングに両鉱物表面から脱着したが確認された。コランダムによるネプツニウム(V)取込のXAS研究では,得られた構造パラメータは二座配位様式で表面に吸着した内圏錯体の形成を確認した。IRで発見された内圏錯体は両コランダムおよびモンモリロナイト上での同一の収着バンドによって特徴づけられるとして,暫定的XAS研究におけるコランダムに見られるのと同じ二座配位錯体へのモンモリロナイト上へのネプツニウム(V)の内圏錯体を帰属した。最後に,得られたバッチ吸着と分光学的結果は,表面錯体生成モデルを用いてモデル化した調べた全pH範囲でモンモリロナイト上へのネプツニウム(V)のスペシエーションを説明した。モデル化の結果は,層間空間の陽イオン交換並びに二pH依存表面錯体は,モンモリロナイト表面へのネプツニウム(V)のスペシエーションを完全に説明するために必要であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  珪酸塩鉱物 

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