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J-GLOBAL ID:201802247440267874   整理番号:18A1245811

ジクロフェナク,4-ヒドロキシジクロフェナクおよびパラセタモールのリンパ芽球細胞株における内分泌撹乱活性および免疫調節効果【JST・京大機械翻訳】

Endocrine disrupting activities and immunomodulatory effects in lymphoblastoid cell lines of diclofenac, 4-hydroxydiclofenac and paracetamol
著者 (4件):
資料名:
巻: 294  ページ: 95-104  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0034B  ISSN: 0378-4274  CODEN: TOLED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重要な文献レビューは,医薬品ジクロフェナクとパラセタモールの副作用の知識が,それらの広範な使用と環境における発生のために非常に重要であることを明らかにした。これらの化合物が内分泌活性と免疫系に及ぼす影響を明らかにするために,ジクロフェナク(DIC),その代謝産物4-ヒドロキシジクロフェナク(4-HD)及びパラセタモール(PAR)の内分泌撹乱及び免疫調節活性を評価した。ここでは,エストロゲン受容体(ER),アンドロゲン受容体(AR),グルココルチコイド受容体(GR)および甲状腺ホルモン受容体(TR)に対するそれらの影響について報告する。内分泌撹乱効果は,MDA-kb2およびGH3TRE-Luc細胞系においてin vitroで,XenoScreen YES/YASアッセイにより評価した。さらに,核受容体(GRとAR)への結合親和性も測定した。化合物の免疫調節特性をリンパ芽球様細胞系で評価した。全ての試験した化合物は内分泌撹乱及び免疫調節活性を示した。結果は,DICとその代謝産物4-HDの両方が有意なエストロゲン,抗アンドロゲン(YASアッセイ),(抗)-アンドロゲン,(抗)-グルココルチコイドおよび抗甲状腺ホルモン活性(ルシフェラーゼレポーター遺伝子アッセイにおいて)を示すことを明らかにした。DICはGRへの直接結合を示したが,その代謝産物4-HDはGRとARに結合した。代謝産物4-HDのみがエストロゲン,アンドロゲン(YASアッセイ)及び甲状腺ホルモン活性を示した。PARは抗アンドロゲン活性と抗甲状腺ホルモン活性を有した。PARは受容体に対する競合およびARに対するアゴニスト活性と競合するGRアゴニスト活性を示した。全ての化合物はリンパ芽球様細胞系における炎症誘発性及び免疫調節性サイトカイン産生を有意に調節し,免疫調節性を証明した。本研究は毒性効果の決定に有用であり,ジクロフェナク,その代謝産物及びパラセタモールの可能な副作用の知識に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
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