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J-GLOBAL ID:201802247517420454   整理番号:18A0520246

金属三角形円柱配列の屈折率テラヘルツガスセンサに関する研究【Powered by NICT】

Study on refractivity terahertz gas sensor of metal triangular cylinder array
著者 (6件):
資料名:
巻: 2017  号: PIERS - FALL  ページ: 3063-3067  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子の低周波解析のための有望な方法は,テラヘルツ(THz)分光法,結晶,ポリマとガス分子の特性スペクトルを測定することができる,等である。しかし,テラヘルツ分光法の主な弱点は,その低い感度である。以前,局在表面プラズモン共鳴(LSPR)の原理に基づく金属粒子の屈折率センシングは,主に可視領域で実現したが,テラヘルツ検出について行われている研究はほとんどない。本論文では,三角円筒アレイによるテラヘルツガス検知デバイスを設計した。アレイの各三角形シリンダーは銀で作られ,上側と下側は等辺三角形である。屈折率のセンシング特性は,COMSOL Multiphysicsソフトウェアを用いてシミュレートし,解析した。結果は,三角形シリンダーの高さは6μmであるとき屈折率感度は8.75THz/RIUであることを示し,頂部と底部における等辺三角形の辺の長さは5μmで,アレイ周期は70μmであった。最もスペクトル範囲では,信号は殆ど伝達されるが,局在表面プラズモン共鳴は金属アレイによって起こっているその透過率は急激に低下し,いくつかの特定の周波数での透過谷を形成する。測定したガスの屈折率の増加に伴い,透過谷は低周波数に移動し,谷値は小さくなった。三角形の辺の長さが10μmになると,屈折率感度は2.2THz/RIUに低下するだろう。本研究では,高感度テラヘルツガスセンサの将来の研究のための参照を提供することができる。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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固体プラズマ  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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