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J-GLOBAL ID：201802247549109017   整理番号：18A1767841

B16F10細胞及びゼブラフィッシュにおけるメラニン形成に及ぼすMorchella esculenta由来多糖FMP-1の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of polysaccharide FMP-1 from Morchella esculenta on melanogenesis in B16F10 cells and zebrafish

著者 (7件)： Cai Zheng-Nan (School of Life Sciences and Anhui Key Laboratory of Modern Biomanufacturing, Anhui University, Hefei 230601, Anhui, P. R. China. [e-mail]) ,  Li Wan ,  Mehmood Shomaila ,  Pan Wen-Juan ,  Wu Qing-Xi ,  Chen Yan ,  Lu Yong-Ming
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 9  ページ： 5007-5015  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Morchella esculentaからの多糖類は多様な生物活性を示すことが知られているが,抗メラニン形成効果はほとんど扱われていない。ここでは,M.esculenta(FMP-1)からのヘテロ多糖類の抗メラニン形成活性をin vitroおよびin vivoで調べた。FMP-1はゼブラフィッシュ幼虫と同様にB16F10メラノーマ細胞に対して有意な細胞毒性効果を示さなかったが,メラニン含量とチロシナーゼ活性を両方とも減少させた。また,FMP-1による処理は,環状アデノシン一リン酸応答エレメント結合蛋白質(CREB)のリン酸化を減少させることにより,MC1R,MITF,TRP-1およびTRP-2を含むメラニン形成関連蛋白質の発現を効果的に抑制した。さらに,マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)経路はメラニン産生に対するFMP-1の阻害効果を仲介することが観察された。特に,FMP-1処理はp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼのリン酸化の活性化を著しく阻害した。これらの結果は,メラニン形成に対するFMP-1の阻害効果がCREB及びp38シグナル伝達経路の阻害により仲介され,メラニン形成関連蛋白質の下流抑制及びその後のメラニン産生をもたらすことを示唆した。これらのデータは食品及び化粧品産業におけるFMP-1の潜在的抗メラニン形成効果に関する洞察を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化粧品 ,  リン酸 ,  *多糖類 ,  幼虫 ,  リン酸化 ,  生物活性 ,  細胞毒性 ,  *ゼブラフィッシュ ,  in vitro実験 ,  メラニン沈着 ,  MAPキナーゼ ,  CRE結合タンパク質
準シソーラス用語： *メラニン ,  P38 ,  *メラニン生合成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： B16F10細胞 ,  ゼブラフィッシュ ,  メラニン形成 ,  多糖