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J-GLOBAL ID：201802247590584444   整理番号：18A1588805

インスリン抵抗性と関連行動変化の実験モデルにおけるウルソール酸とメトホルミンの相乗作用【JST・京大機械翻訳】

Synergistic action of ursolic acid and metformin in experimental model of insulin resistance and related behavioral alterations

著者 (5件)： Mourya Ashish (Pharmacology Division, University Institute of Pharmaceutical Sciences, Panjab University, Chandigarh 160014, India) ,  Akhtar Ansab (Pharmacology Division, University Institute of Pharmaceutical Sciences, Panjab University, Chandigarh 160014, India) ,  Ahuja Swati (Pharmacology Division, University Institute of Pharmaceutical Sciences, Panjab University, Chandigarh 160014, India) ,  Sah Sangeeta Pilkhwal (Pharmacology Division, University Institute of Pharmaceutical Sciences, Panjab University, Chandigarh 160014, India) ,  Kumar Anil (Pharmacology Division, University Institute of Pharmaceutical Sciences, Panjab University, Chandigarh 160014, India)
資料名： European Journal of Pharmacology  (European Journal of Pharmacology)
巻： 835  ページ： 31-40  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0841A  ISSN： 0014-2999  CODEN： EJPHAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 慢性拘束ストレス(CRS)は,多くの方法で代謝および神経学的合併症を引き起こすことが知られている。コルチコステロン濃度の増加により明らかになったストレスへの長期曝露は,マウスにおけるインシュリンシグナル伝達と酸化ストレスの変化を誘導した。インシュリンシグナル伝達またはインシュリン抵抗性の障害は,高血糖,高インシュリン血症,高脂血症,低アディポネクチン血症,グリコシル化ヘモグロビンおよびHOMA-IRの増加により特徴付けられた。また,それは炎症誘発性サイトカインTNF-αレベルの増加と関連していた。また,CRSは行動試験において認知障害と共に脳におけるアセチルコリンエステラーゼ活性と酸化ストレスの有意な増加を引き起こした。ウルソール酸,メトホルミン,グリクラジドおよびそれらの組み合わせは,30日間毎日投与されたとき,ストレスを受けたマウスにおける行動および生化学的変化とは別に,インシュリン感受性を有意に改善した。薬物による治療も血清コルチコステロンとTNF-αレベルを低下させた。本研究の知見は,ストレスを受けたマウスにおけるインシュリン感受性,学習および認知能力の改善が炎症誘発性サイトカインの減衰および酸化ストレスに起因することを明らかにした。さらに,[メトホルミン(150mg/kg)+ウルソール酸(10mg/kg)]の組合せは,それらの個々の効果と比較して,インシュリン感受性および認知障害の改善された改善をもたらし,おそらく抗炎症および抗酸化機構の一般的な様式を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： TNFα ,  消炎作用 ,  酸化ストレス ,  炎症 ,  酸化防止 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  高血糖症 ,  *インスリン抵抗性 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  スルホンアミド ,  ウレア化合物 ,  多窒素化合物 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  脂肪族アミン ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  五環トリテルペン
準シソーラス用語： インスリン感受性 ,  認知障害 ,  インスリンシグナル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 慢性拘束ストレス ,  インスリン抵抗性 ,  認知障害 ,  炎症 ,  ウルソール酸

分類 (2件)： 糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (4件)： グリクラジド ,  コルチコステロン ,  メトホルミン ,  ウルソール酸

タイトルに関連する用語 (6件)： インスリン抵抗性 ,  行動変化 ,  実験モデル ,  ウルソール酸 ,  メトホルミン ,  相乗作用