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J-GLOBAL ID：201802247623121246   整理番号：18A0476789

ケーシング変形モニタリングによる評価CO_2注入坑井健全性の実現可能性に関する数値的研究【Powered by NICT】

A numerical study on the feasibility of evaluating CO₂ injection wellbore integrity through casing deformation monitoring

著者 (2件)： Li Yurong (China University of Petroleum (Huadong), Qingdao, China) ,  Nygaard Runar (Oklahoma State University, Stillwater, OK, USA)
資料名： Greenhouse Gases: Science and Technology  (Greenhouse Gases: Science and Technology)
巻： 8  号： 1  ページ： 51-62  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2591A  ISSN： 2152-3878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散センシング技術は,近年の油田におけるダウンホールモニタリングのための使用が増加している。分布歪センサに基づくケーシング変形モニタリングシステムは,坑井健全性モニタリングのために開発され,提案されている。しかし,種々の探鉱・開発活動によって引き起こされるケーシング変形に関する現場データが不足しているので,ケーシング変形と坑井完全性の間の関係は不明である。ケーシング変形モニタリングによる短期CO_2注入坑井健全性を評価することの実現可能性を研究するために,CO_2注入中のケーシング変形と坑井完全性の間の関係を研究するためのWeyburn分野の既存井戸の実施した段階的有限要素解析。モデルはHypermesh~TMによって生成された解析は,Abaqus~TMを用いて行った。段階有限要素モデルは,実際の掘削過程を再現するために荷重と材料多段階を適用した。表面ケーシングシューと生産ケーシングシューで坑井応力,ケーシング歪,および界面ギャップ距離変化を計算した。Weyburn場におけるCO_2注入坑井完全性に及ぼす種々のパラメータの影響を研究するためにパラメトリックスタディを行っている。結果は,ケーシング変形は界面ギャップ距離変化に及ぼすその影響とCO_2注入により誘起された坑井成分間の応力差によるセメント膨張/収縮による坑井完全性に相関させることができることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 界面 ,  監視装置 ,  *坑井 ,  鉱床探査 ,  二酸化炭素固定化 ,  セメント ,  *健全性 ,  油田 ,  完全性
準シソーラス用語： パラメータ研究 ,  FEMモデル ,  有限要素解析 ,  ヘルスモニタリング ,  歪センサ ,  *ケーシング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： CO2隔離 ,  坑井完全性 ,  ケーシング変形 ,  ダウンホールモニタリング ,  段階的有限要素解析

分類 (2件)： 油層工学  (UA10030G) ,  坑井仕上げ,試験  (UA09040X)

タイトルに関連する用語 (9件)： ケーシング ,  モニタリング ,  評価 ,  注入 ,  坑井 ,  健全性 ,  実現可能性 ,  数値 ,  研究