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J-GLOBAL ID:201802247635664807   整理番号:18A1351590

環境に優しいハロイサイトナノチューブ多層集合体はポリウレタンの燃焼性を著しく減少させる【JST・京大機械翻訳】

Environmentally Benign Halloysite Nanotube Multilayer Assembly Significantly Reduces Polyurethane Flammability
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号: 27  ページ: e1703289  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリウレタンフォーム(PUF)のためのより環境に優しい難燃剤を開発するために,分岐ポリエチレンイミン(BPEI)またはポリ(アクリル酸)(PAA)により安定化したハロイサイト粘土ナノチューブ(HNT)の層を水性懸濁液から堆積し,多層ナノ複合材料被覆を作製した。PUFは非常に可燃性があり,世界中で広く利用されている。層毎集合を用いて堆積した5つのBPEI-HNT/PAA-HNT二分子層で処理した発泡体は開放火炎試験で自己消火した。コーン熱量測定は,この被覆がピーク熱放出速度(pkHRR)を62%低減することを明らかにした。HNTの管状形態により,燃焼中に放出される小さな揮発性ガスが捕捉されるので,全煙放出(TSR)は60%低減される。赤外分光法は,この多層膜が燃焼中に生き残り,開放火炎試験と熱量測定中の質量とエネルギー移動を防ぐHNTリッチ障壁を形成することを示唆した。自己消火挙動と共に,pkHRRとTSRの顕著な減少は,これらのハロイサイトベースの多層膜がPUF火災安全性を大きく改善する可能性を有することを示している。HNTの低コストと自然存在量は,この技術を特に広く利用できるようにする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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