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J-GLOBAL ID:201802247649532414   整理番号:18A1006301

敗血症の転帰におけるボディマスインデックス増加の役割:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The role of increased body mass index in outcomes of sepsis: a systematic review and meta-analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 118  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7417A  ISSN: 1471-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:敗血症における肥満度指数(BMI)の増加の役割は議論の余地がある。著者らは,過体重(25kg/m2<BMI≦29.9kg/m2),肥満(30kg/m2<BMI≦39.9kg/m2)および病的肥満(BMI>40kg/m2)BMIと敗血症患者における転帰の間の関連性を評価することを目的とした。【方法】著者らは,2016年12月1日に発表された研究のために,PubMed,Embase,科学のWeb,CochraneライブラリおよびClinicalTrials.govデータベースを検索した。電子データベース検索により3713の論文が得られ,そのうち8つはこのメタ分析に含まれていた。データは2人のレビュアーにより独立に抽出され,第3のレビュラーは必要とされる意思決定に参加した。著者らは,分析を実施するためにReview Manerを使用し,結果をオッズ比(OR)または平均差(MDs)で報告した。一次転帰は死亡率であり,二次転帰は集中治療室(ICU)または病院における滞在の長さ(LOS)であった。【結果】合計9696人の患者を含む8つの研究からのデータを,著者らの最終分析においてプールした。正常BMI(18.5kg/m2<BMI≦24.9kg/m2)の患者と比較して,BMI≧25kg/m2の患者は死亡率の低下を示した(OR0.81;95%信頼区間(CI),0.74~0.89,P<0.0001)。サブグループ分析において,正常体重患者と比較して,過体重患者は低死亡率(OR0.87;95%CI0.77-0.97,P=0.02)を有し,肥満(OR0.89,95%CI0.72-1.10,P=0.29)および病的肥満(OR0.64,95%CI0.38-1.08,P=0.09)患者は死亡率を有意に低下させなかった。結論:敗血症症例において,肥満または病的肥満ではなく過体重は,より低い死亡率と関連していた。この関係を明らかにするためにはさらなる前向き研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (47件):
  • Immunol Rev; The immune system's role in sepsis progression, resolution, and long-term outcome; MJ Delano, PA Ward; 274; 2016; 330-353; 10.1111/imr.12499; CR1;
  • JAMA; The third international consensus definitions for sepsis and septic shock (sepsis-3); M Singer, CS Deutschman, CW Seymour, M Shankar-Hari, D Annane, M Bauer; 315; 2016; 801-810; 10.1001/jama.2016.0287; CR2;
  • Ann Am Thorac Soc; Trends in sepsis and infection sources in the United States. A population-based study; AJ Walkey, T Lagu, PK Lindenauer; 12; 2015; 216-220; 10.1513/AnnalsATS.201411-498BC; CR3;
  • Am J Respir Crit Care Med; Assessment of global incidence and mortality of hospital-treated sepsis. Current estimates and limitations; C Fleischmann, A Scherag, NK Adhikari, CS Hartog, T Tsaganos, P Schlattmann; 193; 2016; 259-272; 10.1164/rccm.201504-0781OC; CR4;
  • Crit Care Med; Benchmarking the incidence and mortality of severe sepsis in the United States; DF Gaieski, JM Edwards, MJ Kallan, BG Carr; 41; 2013; 1167-1174; 10.1097/CCM.0b013e31827c09f8; CR5;
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