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J-GLOBAL ID:201802247671015913   整理番号:18A1990056

膜穿孔の最小侵襲修復のための新規ゲルパッチ【JST・京大機械翻訳】

A novel gel patch for minimally invasive repair of tympanic membrane perforations
著者 (7件):
資料名:
巻: 115  ページ: 27-32  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1235A  ISSN: 0165-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最小侵襲法を用いて鼓膜(TM)穿孔を修復するための光架橋可能ゲルパッチの有効性を評価した。38匹の成体雄性chinchillasは,CO2レーザ(n=76TM)を介して両側TM穿孔を受けた。8週間の穿孔後誘導,ゲルパッチ(n=26)またはEpiDisc(n=12)のいずれかを,耳管を通る穿孔に適用した。穿孔縁は,処置を最小限に侵襲的にするために,ゲルパッチ適用の前に研磨されなかった。本研究の間,応用プロセスは精製され,26のゲル処理TMのうち9つは第2のゲルパッチ増強を受けた。穿孔を14週間後に観察し,治癒率を測定し,その後,動物を安楽死させ,それらのTMと蝸牛を組織学的分析のために除去した。38の穿孔(50%)は,操作なしで8週間持続した。治癒率は3週間後に安定化した。ゲル処理されたTMのうち,14のTMは1回の適用後に治癒し,7個のTMは2回目の適用後に治癒し,5個のTMは治癒せず,81%の総治癒率をもたらした。12のEpiDisc処理TMのうち6つは治癒した(50%)。ゲル処理した(25.1±12.5%の全TM面積)とEpided処理(36.4±22.5)の間の穿孔サイズに統計的有意差はなかった(p=0.06)。ゲルパッチで治癒した最大穿孔は全TM面積60%であった。組織学的分析により,ゲル処理TMは実質的な固有層厚みを有する三層再生を有することを示した。ゲル処理TMは,未処理TMに対する統計的同等性の厚さを有していた(それぞれ47.1±29.0および54.8±12.1μm(p=0.40))。EpiDisc処理TMは,ゲル処理TMより実質的に少ない厚さ(9.04±6.26μm,p<0.05)の細胞単層を示した。耳毒性の証拠は,ゲルパッチまたはEpipディスク処理のどちらかから蝸牛に存在しなかった。ゲルは,おそらくゲルの生体力学的性質のために,厚さと三層再生組織に関して有望であり,材料と技術における更なる精密化は,合併症を最小化しながら治療の容易さと有効性を増加させると予想される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 
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