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J-GLOBAL ID:201802247709461341   整理番号:18A1114236

発達中の呼吸アレルギーのリスクのある若年小児集団におけるセクレトグロビンおよびリポカリンに対する感作【JST・京大機械翻訳】

Sensitization to secretoglobin and lipocalins in a group of young children with risk of developing respiratory allergy
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7467A  ISSN: 1476-7961  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:初期年齢における多重感作は喘息発症のリスクであることが報告されている。本研究では,アトピー性皮膚炎と診断され,食物アレルギー症状を示し,喘息発症との関係を調べるために,小児のコホートの中でIgEのアレルゲンへの出現と進化を評価する。【方法】食物アレルギー症状および/または喘息のないアトピー性皮膚炎を有する4人の小児(平均年齢13.4か月)を,食品,屋内および屋外アレルゲンおよびペットアレルゲン成分に対するIgE抗体に対して分析し,喘息開始に関する個人の結果と相関させた。【結果】2年間の追跡調査において,医師診断喘息は19.7%(n=49)であり,喘息と診断された喘息は24%(n=67)であった。持続性咳そうの既往歴と父親の喘息,牛乳と小麦アレルギー症状の組み合わせ,および住宅塵ダニとスギに対する二重感作は,喘息に対する独立危険因子であった。イヌへの感作は,侵入時に最も一般的な吸入アレルゲンであった。喘息小児は,非喘息小児と比較して,イヌ,ネコおよびウマアレルゲンに対する感作の割合が高かった。両食品に感作されると,ハウスダストダニとペットアレルゲンは喘息と強く関連していた(p=0.0006)。イヌおよびネコアレルゲンに対する成分分解診断は,Can f 1およびFel d 1に対するIgE抗体が非常に若い年齢でも共通していることを示した。結論:吸入剤アレルゲンへの早期感作は,喘息発症のリスクと牛乳および小麦アレルギー症状を増加させる。イヌへの感作は,イヌの所有にもかかわらず,初期年齢で一般的であった。セクレトグロビンおよびリポカリンへの感作および血清アルブミンへの感作は,ペット感作を説明した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  呼吸器の疾患 
引用文献 (25件):
  • Clin Exp Allergy; Markers for early sensitization and inflammation in relation to clinical manifestations of atopic disease up to 2 years of age in 133 high-risk children; MP Laan, MR Baert, AM Bijl, AE Vredendaal, FB Waard-van der Spek, AP Oranje, HF Savelkoul, HJ Neijens; 30; 2000; 944-953; 10.1046/j.1365-2222.2000.00856.x; CR1;
  • Clin Exp Allergy; Food allergy is associated with an increased risk of asthma; A Schroeder, R Kumar, JA Pongracic, CL Sullivan, DM Caruso, J Costello, KE Meyer, Y Vucic, R Gupta, JS Kim, R Fuleihan, X Wang; 39; 2009; 261-270; 10.1111/j.1365-2222.2008.03160.x; CR2;
  • Pediatr Allergy Immunol; Diagnosis of IgE-mediated food allergy among Swiss children with atopic dermatitis; PA Eigenmann, AM Calza; 11; 2000; 95-100; 10.1034/j.1399-3038.2000.00071.x; CR3;
  • Ital J Pediatr; Sensitization pattern to inhalant and food allergens in symptomatic children at first evaluation; A Fiocchi, V Pecora, CJ Petersson, L Dahdah, MP Borres, MJ Amengual, J Huss-Marp, O Mazzina, F Girolamo; 41; 2015; 96; 10.1186/s13052-015-0204-9; CR4;
  • Lancet; Early identification of atopy in the prediction of persistent asthma in children; PD Sly, AL Boner, B Bjorksten, A Bush, A Custovic, PA Eigenmann, JE Gern, J Gerritsen, E Hamelmann, PJ Helms, RF Lemanske, F Martinez, S Pedersen, H Renz, H Sampson, E Mutius, U Wahn, PG Holt; 372; 2008; 1100-1106; 10.1016/S0140-6736(08)61451-8; CR5;
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