文献

J-GLOBAL ID：201802247719536902   整理番号：18A0988319

幅員と植栽の組合せの違いが歩道の通行性と景観の評価に与える影響

著者 (3件)： 藤原大樹 (東大 農) ,  土屋一彬 (東大 大学院農学生命科学研究科) ,  大黒俊哉 (東大 大学院農学生命科学研究科)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 16  ページ： 383-386  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・歩道の幅員と植栽構成の違いによって,通行性や景観の評価にどのような違いが生じるかを画像を用いた実験により分析し,より良い歩行空間の創出の端緒とすることを目的とすること等の報告。
・研究方法,その結果についての報告。
・SD法による「通行性」と「景観」の評価についてみると,同一の幅員間での比較結果から,「通行性」では,低木の存在は評価を低下させないが高木の存在が評価を低下させていること等の報告。
・歩道に関する5項目のうち,「自転車トラブルの可能性」,「通行に障害を感じる」,「幅員が十分と感じる」,「歩きやすいと感じる」は植栽の存在が負の影響を与えていたこと等の報告。

シソーラス用語： 幅 ,  *植栽 ,  *歩道 ,  *景観 ,  都市空間 ,  心理測定 ,  自転車 ,  画像
準シソーラス用語： *通行性 ,  *幅員

分類 (1件)： 景観  (RD04010N)

引用文献 (9件)：

• 内閣府大臣官房政府広報室(2009),「歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査」
• 藤井英二郎(2015),「2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた道路緑化のあり方」,グリーンエージ42(10),4-7
• 清永丈太(2015),「東京都における街路樹の充実事業について」,グリーンエージ42(10),27-30
• 雨宮護・横張真・渡辺貴史(2001),「沿道土地利用の違いからみた街路樹の修景効果の解明」,ランドスケープ研究,64(5),787-792
• 遠藤裕志・山田宏之(2008),「街路樹のある街路空間における現地・スライド評価実験による心理評価の比較研究」,ランドスケープ研究,71(5),675-678

タイトルに関連する用語 (6件)： 幅員 ,  植栽 ,  組合せ ,  歩道 ,  景観 ,  評価