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J-GLOBAL ID：201802247725115079   整理番号：18A0782481

動機づけ,認知および行動におけるサルおよびヒトの複数の淡蒼球領域の役割:解剖学的,生理学的および病態生理学的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Roles of Multiple Globus Pallidus Territories of Monkeys and Humans in Motivation, Cognition and Action: An Anatomical, Physiological and Pathophysiological Review

著者 (4件)： Saga Yosuke (Institute of Cognitive Science Marc Jeannerod, UMR-5229 CNRS) ,  Hoshi Eiji (Frontal Lobe Function Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science) ,  Hoshi Eiji (AMED-CREST, Japan Agency for Medical Research and Development) ,  Tremblay Leon (Institute of Cognitive Science Marc Jeannerod, UMR-5229 CNRS)
資料名： Frontiers in Neuroanatomy (Web)  (Frontiers in Neuroanatomy (Web))
巻： 11  ページ： 30  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7083A  ISSN： 1662-5129  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 淡蒼球(GP)は,動機付け,認知および行動を含む様々な機能をサポートする広範な皮質領域とコミュニケーションする。解剖学的追跡調査研究により,前腹部GPが内側前頭前野および眼窩前頭皮質と伝達し,それが動機づけ制御に関与することを明らかにした。前背側GPは,認知制御に関与する外側前頭前野と伝達する。そして,後部GPは,行動制御に関与する前頭皮質と伝達する。この組織は,GP内の明確な細分化が特異的役割を果たすことを示唆する。行動中のサルにおけるGPニューロンを調べる神経生理学的研究は,これらのサブ区分内で行われる情報符号化のタイプが大きく異なることを明らかにした。前腹部GPは,報酬探索や回避のような動機付けに関連する活動により特徴付けられる。前背部GPは,目標決定や行動選択のような認知を反映する活動により特徴付けられる。そして,後部GPは,作用準備と実行に関連する活性によって特徴付けられる。病態生理学的研究は,GABA関連物質またはGP病変がGPにおいて異常な活性をもたらし,部位特異的行動および運動症状を引き起こすことを示している。本レビュー論文では,非ヒト霊長類およびヒトにおける3つの主要なGP領域の解剖学的組織,生理学および病態生理学について議論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *淡蒼球 ,  符号化 ,  *解剖学 ,  ニューロン ,  *ヒト ,  *動機づけ ,  *病態生理 ,  コミュニケーション ,  霊長類 ,  皮質 ,  *生理学 ,  眼窩前頭皮質 ,  哺乳類
準シソーラス用語： 行動選択 ,  神経生理学 ,  前頭皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 淡蒼球 ,  ヒト以外の霊長類 ,  人間 ,  機能領域 ,  GABA ,  皮質基底核回路 ,  狂犬病ウイルス

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (11件)： 動機づけ ,  認知 ,  行動 ,  サル ,  ヒト ,  淡蒼球 ,  役割 ,  解剖学 ,  生理学 ,  病態生理学 ,  レビュー