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J-GLOBAL ID：201802247727080004   整理番号：18A0781620

急性神経障害における保護因子としてのAPP【JST・京大機械翻訳】

APP as a Protective Factor in Acute Neuronal Insults

著者 (3件)： Hefter Dimitri (Institute of Physiology and Pathophysiology, Heidelberg University) ,  Hefter Dimitri (Department of Psychiatry and Psychotherapy, Central Institute of Mental Health, Medical Faculty Mannheim, Heidelberg University) ,  Draguhn Andreas (Institute of Physiology and Pathophysiology, Heidelberg University)
資料名： Frontiers in Molecular Neuroscience (Web)  (Frontiers in Molecular Neuroscience (Web))
巻： 10  ページ： 22  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7082A  ISSN： 1662-5099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルツハイマー病(AD)の分子病理における重要な役割にもかかわらず,アミロイド前駆体蛋白質(APP)の生理学的機能は不明である。しかしながら,増加する証拠は,代謝ストレスの状況におけるこの膜蛋白質の神経保護的役割に向かう点を指摘している。重要な観察は,急性(脳卒中,心停止)または慢性(脳血管疾患)低酸素虚血状態に続くAPPのアップレギュレーションである。この機構は,ADのリスクまたは重症度を増加させる可能性があるが,それ自身またはその可溶性細胞外フラグメントAPPsαによるAPPは,ニューロン生存を促進することができる。実際,急性低酸素虚血,外傷性脳損傷(TBI)および興奮毒性の異なる動物モデルは,APPまたはAPPsαの保護効果を明らかにした。基礎となる機構は,NMDA受容体(NMDAR),電位依存性カルシウムチャンネル(VGCC)または内部カルシウム貯蔵を介したカルシウムホメオスタシスのAPP仲介調節を含む。加えて,APPは神経栄養因子と同様に生存者またはアポトーシス関連遺伝子の発現に影響する。このレビューでは,APPとAPPsαの神経保護役割の現在の理解と将来の研究と新しい治療戦略に対する可能な意味をまとめた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 虚血 ,  保護作用 ,  膜タンパク質 ,  アップレギュレーション ,  NMDA受容体 ,  脳卒中 ,  *ニューロパチー ,  カルシウム ,  神経栄養因子 ,  Alzheimer病 ,  ニューロン
準シソーラス用語： 動物モデル ,  興奮毒性 ,  低酸素性虚血性脳症 ,  神経保護 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： アルツハイマー ,  虚血 ,  カルシウム毒性 ,  細胞死 ,  アミロイド前駆体蛋白質 ,  脳卒中 ,  外傷性脳損傷 ,  神経保護

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 神経障害 ,  因子 ,  APP