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J-GLOBAL ID：201802247773474092   整理番号：18A0485774

面心立方格子上のJ_1J_2--模型【Powered by NICT】

The J ₁-J ₂ model on the face-centered-cubic lattices

著者 (2件)： Sun Ning-Ning (Department of Physics, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Wang Huai-Yu (Department of Physics, Tsinghua University, Beijing 100084, China)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 454  ページ： 176-184  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 面心立方格子上の反強磁性系をGreen関数法によるHeisenberg J_1J_2モデルにより詳細に研究した。研究した配置は,よく知られた三,タイプI,IIおよびIIIをそれぞれと呼ばれる,MnSe_2の実験から示唆された中間体を含んでいた。著者らの結果は,中間形態は本モデルでは記述できないことを示した。よく知られた三形態では,パラメータ境界J_2/j_1=0と0.5で,ゼロでないNeel温度を計算することができる。境界J_2/j_1=0では,I型とIII型の両方が存在することができ,前者は後者の0~+Kよりも安定であった。境界J_2/j_1=0.5では,II型はT=0~+Kで安定であるが,いくつかの非常に低温度以上で,III型はより安定であるだろう。J_2値は,より小さく,また,0.5に非常に近い場合,0~+Kで他の磁気的に無秩序な配置である可能性がある適切なJ_2/j_1比の下で,タイプIとIIの副格子磁化対温度はほとんど同一であることを見出し,これは二状態の共存を示すことをNiS_2における中性子散乱実験について解説した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 副格子 ,  Green関数 ,  磁化 ,  反強磁性 ,  低温 ,  中間体 ,  中性子散乱 ,  磁気 ,  *Neel温度
準シソーラス用語： *面心立方格子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： J_1J_2--模型 ,  反強磁性 ,  面心立方格子 ,  フラストレーション ,  相転移 ,  NiS_2

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 面心立方格子 ,  模型